2012/03/31

QES2012予稿論文提出

QES2012予稿論文提出しました。
これで、QES2005、2006、2008、2009、2010、2011、2012と発表することになります。

前回QES2011では初めてMTシステム関連の発表(相関T法の改案法)をしましたが、今回QES2012もMT関係で、RT法と誤圧に関する論考と提案の内容で発表する予定です。

4月から新しい部署に移り、これまでのように品質工学そのものの研究をしていけるかどうか分かりませんが、今後も開発設計段階での品質作り込みに邁進していく所存です。

また品質工学からさらに広く捉えて、経営工学との融合にまで視野を広げていければと思っています。

桜開花までもうすぐ!

2012/03/17

【今日の言葉105】

イノベーションは、意図したとおりに起きるものではない。それゆえ成果ではなく、プロセスの質を高めることが重要になる。

今日の言葉104の同書より。

さらに、”短期的成果を欲しがる経営トップは、イノベーションの天敵だ”と続けている。
”まず環境を整えていく”ことが重要だと。

マグロステーキとボルドー金賞ワイン

生協の通販で取り寄せている、年一回のマグロづくし!家族そろって一番好きな魚がマグロ!ちょっと贅沢ですが、ホホ肉をステーキにしてみました。添えてある緑の物体は、アボカドソース。あとはハンペンのサラダと、焼きパプリカのオリーブオイル浸し。

ワインはパリワインコンクールで金賞受賞したという、シャトー・トゥール・シャプー2009。他のワインと6本セットで7000円弱というリーズナブルな値段でしたが、のみ応えは十分でした。

まだ少し寒いですが、もうすぐ春ですね。菜の花のおひたしや、ホタルイカなど、食卓も春らしくなってきました。今年度もあと2週間、体調に気をつけながら、乗り切りたいと思います。

【今日の言葉104】

人に共感されないビジョンを権限に頼って実現したいと思っているのであれば、あなたは危険人物だ。偉くなったら、とんでもなく迷惑な人になるに違いない。

富士ゼロックス 野村恭彦著 「裏方ほどおいしい仕事はない!」より

権限はないけど社内横断的な業務改革を実践したい人、不機嫌なチームをなんとかしたいリーダー必読の書。
本書では「雪かき仕事」と書いてある内容が、10年前の上司は「雑巾がけ」「ドブさらい」と表現していたことを思い出しました。4/1異動します。

2012/03/05

【今日の言葉103】

「品質工学に度胸はいらない」


そういえば、投資・投機の世界には「相場に度胸はいらない」という言葉がある。
相場は技術であり、身につけた技術を正当に行いさえすれば、資金の多少、技術の上手/下手によってそれ相応の利益が確保できるのが当然、ということだ。

冒頭の言葉も同じように捉えられよう。目的とテーマがはっきりして、技術とアイデアの限りをつくした実験計画であれば、もう度胸はいらないのである。品質工学は技術(の評価)であり、身につけた技術を正当に行いさえすれば、知識の多少、技術の上手/下手によってそれ相応の利得と再現性が確保できるのが当然、とはいえないか。

品質工学の実験は重すぎる、リスクが高いと言っているうちは、まだまだ技術とアイデアの限りをつくして考え抜いていないということかもしれない。

100gン10円の鶏肉の自家製ハム

久しぶりにワインネタを、というより、こんな安くていいのか、という料理を。右の皿に乗っているのは、普段100g78円の鶏胸肉が特価で29円(!)という材料で作った鶏のハム。写真は500gのうちの半分で、鶏肉の原価は73円。奥の皿はタコとミニトマトとレンコンのパスタ。手前はイワシのマリネ(生協の出来合い品)。

 どう考えても白ワインのメニューだが、買い置きがなく、赤で。Wine spectator 90ポイントとの触れ込みで珍しくポルトガルのワインに手を出した。飲みやすく適度にコクもあった。値段は例によって1000円ちょっと。白でも赤でも飲めれば何でもいいのか、と言われそうですが、そのとおりなのでしかたないですね。^_^;