2015/09/21

夏の青森~北海道旅行(10日目)

8/17(月)、10日目。いよいよ最終日。

お盆の時期なので、昨日日曜に帰るのと、1日休暇をいただいて月曜に帰るのとでは、飛行機代が3人で4万円以上違ってくる。この日は会社もリレイアウトや大掃除というこもあり、1日長めの夏休み。

最終日は飛行機の時間もあるので、札幌をさらっと。
朝食は、宿泊地からほどちかくの、東武ホテル1Fにあるb'z cafeのモーニングを。調度品が超オッサレ~で、リビングのインテリアの参考にしたいほど。プリンの瓶に卵とポテトサラダが入った、エッグスラットなるものを食す。素朴ながらパンと食べるとうまい。

その後、羊が丘展望台大倉山ジャンプ競技場とめぐって、空港へ。写真のとおり、大量の戦利品たちと一緒に帰ってまいりました。体重が… ^ ^;






夏の青森~北海道旅行(9日目)

8/16(日)、9日目。

早朝からファーム富田へ。この時間なら人は少なく、ゆっくり見れる。ベタだが、富良野まできてスルーすることもあるまい。園内で、ラベンダーはちみつのプリンやサイダーなどを食す。隣接する、とみたメロンハウスで、メロンクリームの入ったリアルめろんパンを。ここのひまわりはとても丁寧に管理されているのか、とても美人。

引き続き、日の出公園へ。ここもこのブログではおなじみのスポットだが、驚くほど人が少ない。たしかにラベンダーは終わっているとはいえ、まだまだ美しい花々が咲いているし、なによりも、展望台からの眺望はすばらしい。アーチ状の鐘も絵になる。

車を東にすすめて麓郷へ。アンパンマンミュージアムの駐車場を抜けて、小高い丘へ。麓郷展望台である。個人的には富良野地区ではここが一番のお気に入り。さいわい、先客が1組いただけで、がらがら。この時期ではあきらめていたラベンダーも、まだ紫色をきれいに留めたまま満開!富良野の町や連峰とのマッチングも最高です。ちなみに、3段目左端の写真はよくポスターなんかで見る、ファーム富田のそれではありません(今年はもう刈り取って土色でしたから)。麓郷にこんなに整備された花園があるんですね。

お昼はさらに南下して、南富良野は落合にある、Farm&Cafeベリーズ。広い庭にベリー園や、ハンモックがあったりとのんびり落ち着けるところ。そば粉と鹿肉のソーセージを使ったガレットと、魚介たっぷりのパエリア。後者はアルデンテのお米に魚介のだしがたっぷりしみ込んでいて、めちゃうま。

占冠まで出て、そのまま高速で札幌へ。足寄~夕張の高速がつながったおかげで、富良野からの帰りも便利になった。

札幌では、ジンギスカン羊屋ヨウジへ。すすきのの繁華街からすこし路地にはいった、ビルの2階と、一見さんには入りにくそうな店に見えるが、すっきりと清潔でおしゃれな内装に、女性2人だけのスタッフで切り盛りしているので、おひとり様やファミリー、女性だけでも安心。ここは以前北海道に出張できたときに、現地の方に教えていただいたところなので、味はお墨付き。ラムやロースはもちろんだが、豊富なホルモン類や、ほとんどのお客さんが頼むという、鍋のふちで焼く卵焼きが、ビールのあてに絶品。

札幌の夜歩きをしていると、狸小路は祭りなのかすごい人出。大通公園ではビールまつりが(ここもあまりの人の多さにスルーしてしまったが)。とちゅうで、札幌タイムズスクエアの菓か舎(かかしゃ)で、買い食いをして、最後は、ラーメン信玄にて、あっさり塩とこってり味噌の2つのラーメンを、夫婦2人でぺろり。うーん、この年になって少し不健康かと思いつつ、納得のうまさで完食できてしまうのであった。


夏の青森~北海道旅行(8日目)

8/15(土)、8日目。

前半は初めての青森から、久しぶりの道南を回ってきたため、ある意味の緊張感もあったが、わが故郷(と勝手に呼んでいる)美瑛についてからはゆったりとしたものである。特に細かい予定などを決めずに好きに過ごす。

朝食前にさわやかな朝の散歩。宿から2,3分歩いた畑には、今年はヒマワリがきれいに咲いていた。連作はないので、来年はまた違った景色になる。

朝食をいただいたのち、宿のご家族とお別れして、美瑛の丘探訪。観光農園も好きで毎年行くが、地点と地点の間にも名もなき美しい丘が点在しており、新しい自分だけの景色を見つけることができるのも美瑛の魅力である。美瑛の観光農園といえば、人は多いがやはり「四季彩の丘」。花の手入れが素晴らしい。入園無料だが、200円程度の保全費のカンパをお願いしたい。

昼食は、白銀街道沿いにある、「歩人(ほびっと)」。まずはキンキンのノンアルコールビールでのどを潤す。サービスおつまみのドライサラミやベーコンがうれしい。この店のおすすめといえば、やはり無添加手作りのソーセージ、ハム類。盛り合わせを注文し、北海道の中でも屈指のうまさであるほびっとカレーを注文。独身時代および子供が小さいときにはちょくちょく訪れていた店だが、最近は意外と来ていなかったことに気付く。やはり変わらぬ味。

白銀街道を少し南下すると、あまりにも有名な青い池の少し手前にピルケの森という公園がある。ここでバドミントンなどをしながらしばし休憩。ほど近くの美郷不動尊のおいしい水(バナジウムを含有しており、体にいいらしい)を飲む。これでコーヒーやウィスキー、おいしいだろうなあ。

おやつに喫茶「カーブ」のアフォガード(アイスクリームのエスプレッソ掛け)をいただく。この間だけ、すごい雨。雨も止んで次の場所は、「かんのファーム」。ここの花も美しいが、近年、ここが有名なのは、国民的アイドルグループ(もういいか)嵐の、「5本の木」(「嵐の木」ともいう)。かんのファームからはかなり離れたところにあるので、三脚に望遠を使ってパチリ(って、昨年も撮ったか)。ラベンダーはこの季節ではもうカリカリ。

ほかにも、白金模範牧場で美瑛一といわれるソフトクリームを食べたり、美瑛選果というJAのマーケットや、道の駅びえい「丘のくら」などにも寄ってお土産類をゲット。今晩の宿泊地である富良野へ歩を南にすすめる。宿泊はラベンダー畑の丘の上に立つ、ハイランドふらの(もちろん、この時期はラベンダーはもう終わっているのだが)。温泉につかっておつかれさん。




2015/09/06

夏の青森~北海道旅行(7日目)

8/14(金)、7日目。

昨晩はビアホールで洋食だったので、小樽の朝はやっぱり鱗友朝市のんのんさんの一番人気小樽丼(うに、貝紐つきホタテ、いくら)。ホッキ貝もイケスからシメたてを刺身で。一人前のボリュームがすごい。

今回は小樽の町散策はなし(何回も行っているし、今回は青森のお土産がたくさんあるから)。朝から車をいっきに旭川方面に向ける。一度入ってみたかった、大雪山最高峰の旭岳がお目当て。登山にはそれなりの準備がいるので、今回はロープウェイで姿見駅へ。あいにく、山上はガス。それでも、歩いているとところどころガスの晴れ間があり、景色が開けた。コンビニで調達してきたノンアルコールビールと弁当をいただく。コンビに弁当でも山でのごはんはおいしいですね。姿見の池に到着。水面に映る山なみは拝めなかったが、今度はぜひ自分の足で旭岳から黒岳までを縦走してみたい(できれば紅葉の季節に!)。

下山して、北美瑛は坊主山のふもとにある就実の丘へ。以前は知る人ぞ知るスポットであったが、最近はガイドブックにも載るように。雨上がりの日の射しかたが絶妙で、ほかに来客もなく美瑛の町並みをゆっくりと堪能できた。

第二のふるさとと言ってもよい(と勝手に言っているだけだが)美瑛に到着。今夜の宿は、毎年お世話になっている、美瑛丘の宿四季さんだ。なんか、「帰ってきたー!」という感じでほっとしますね。写真のようなお料理に舌鼓をうち、庭先で花火もさせていただき、のんびりした気分ですごせました。



夏の青森~北海道旅行(6日目)

8/13(水)、6日目。

今日はリベンジの共和町神仙沼からスタート。まずは駐車場脇から200mほどのところにある展望台へ。やはりガスがかかっているが、それでも少しねばっていると、写真のようなような眺望が拝めた。駐車場に戻って、反対側には遊歩道がある。すべての沼を回ると結構な距離もあることから、神仙沼までの往復コースを選択。ところどころで晴れ間も出て、透明度の高い水面に映る空や緑が美しい。

つぎに羊蹄山(蝦夷富士)がきれいに見えることろに行きたいと思い、倶知安町のそば屋羊蹄山の池のほとりに行ってみたが、雲がかかっており、裾しか拝めず。もちろん水面に映る逆さ富士もだめだったが、青空はでていたので、水面はそれなりに美しい。

次に京極町のの駅・名水の郷きょうごく「名水プラザ」と噴出し公園に。駐車場の道の駅から200数十段の階段をがんばって登ると、京極町や中岳・喜茂別岳などの山なみが一望できる。階段を下りて脇の散策路を入ると、噴出し公園へ。水量が豊富でマイナスイオン全開という感じで、心が洗われる。もちろん、清涼な湧き水を飲んだり、顔を洗ったりできる。売店で「名水コーヒー」もいただいた。

昼すぎに洞爺湖につく。そば蔵で幌加内産のそば粉を使った天ざるをいただく。天ぷらのボリュームもすごいのに、雑穀米のおにぎりまでつく。うめぼしの天ぷらが珍しい。

洞爺湖までは湖畔沿いの道を来たので、どこからでも湖は見えるが、一番眺望がよいのはサイロ展望台。駐車場からお土産売り場を通り抜けると、絶景が広がる。カップルの熊の剥製もお出迎えだ。昭和新山を横目にみて、少し高台にあるいこいの家の温泉へ。銭湯料金で写真のような絶景パノラマ温泉につかることができる。風呂上りは、北海道限定のガラナで一服。

車を一路北へ北へ。中山峠でもう一度羊蹄山を見れるチャンスを覗ったが、やはりガス。小樽には夜に着いたので、運河のほうにでて、小樽倉庫No.1にて、小樽ビールをぐびり。お疲れー!




夏の青森~北海道旅行(5日目)

8/12(火)、5日目。

この日の朝にすばらしい書店に出会う。函館の蔦屋書店だ。この書店に通うためだけに函館にしばらく住んでもいいと思えるほど、洗練された書店である。本だけでなくCD/DVDや雑貨など品揃えもよい。朝食は書店内にあるスタバで。こんなにいい書店が朝からオープンしていて、しかもガラガラ(潰れないでね)。イートインスペースの壁にも上のほうまで雑誌類が展示してあり、自由に手にとって読める。スタバでは、北海道限定のタンブラーもゲット。

函館といえば夜景だが、今回は早朝の函館山から函館市街を一望。車があれば、ロープウェイを使わずに山頂までいける。一度歩いても登ってみたいものだ。今日も天気もよくきもちいい!

べたなところ続くが、引き続き大沼公園へ。人が多いのは駐車場から入り口付近だけで、1周1時間ほどの散策路は人はまばら。きれいな公園だが、やはりここは秋の紅葉がベストなのだろう。次の移動のとちゅうで、久保田牧場ミルクパーラーのアイスクリームを。昆布味、赤ワインレーズン味、バニラ味を食す。「低オーバーラン」という特殊製法なのだとか。

目標の昼食地点はまだ先なので、車をJR森駅まで走らせ、これまた名物のいかめしをいただく。小さい箱に小ぶりのイカ(足なし)が2杯入っている。味も濃すぎず、ぺろりといける。

おめあての、長万部は国道5号線沿いの三八飯店につく。盛況で20分ほど待つ。ここの名物は浜ちゃんぽんとあんかけヤキソバで、ボリュームもすごい。ちなみに、写真のあんかけヤキソバは「小」である。味は間違いなし。ちゃんぽんは塩味のスープで、イカまるごとのほか、貝やエビなどが入っている。

ここから、ニセコアンヌプリに向かい、早めに到着。時間があったので、神仙沼に行ってみたが、霧で何も見えず。翌朝にリベンジすることとした。


夏の青森~北海道旅行(4日目)

8/11(月)、4日目。

浅虫温泉の朝。宿泊の部屋からは青森湾にぽっこりと湯の島が見える。ここから、さらに北へ向かい、本州最北端の大間崎へ。青森湾~陸奥湾沿いの道から下北半島内陸を横切って、津軽海峡へ。ここはけっこうなロングドライブ。朝早くでたつもりであったが、フェリーの手続きなどもあり、大間での滞在時間はわずか。乗船手続きをすませて、大急ぎで北端の大間崎で記念撮影。大間のまぐろを頂く時間がないので、対岸の戸井のまぐろ(まぐろが揚がる場所で呼び名が違うだけで同じものだ)をいただくことにした。

乗船時間は約90分。雑魚寝の二等船室には行かず、天気がよいのでデッキに出て、最初は青森側の半島を眺め、最後は近づいてくる函館の町並みを眺めた。下船して車で程近くの、鮨処木はらさんで、海峡で揚がった本マグロの特製赤味・トロ丼(すごい刺身の量!)をいただいた。これはこの旅行中で最高の味。サービスで、がごめ昆布塩のお土産までいただいた。

道南は久々となる。子供が生まれるまえに夫婦で行って以来なので12年ぶり以上。定番の五稜郭へ。五稜郭タワーが新築されて高くなっており、以前来たとき(といってもタワーは学生時代ぶりだ)よりも、はっきりと五稜郭の星型が確認できる。歴史に関する展示も充実している。展望台は大盛況だが、五稜郭内は閑散としており、落ち着いて散策できた。

湯元花の湯は、銭湯料金で立派な露天風呂にはいれるのでオススメ。今晩の宿は街中で安いビジネスホテルに泊まるため、先に外湯に浸かったわけだ。

次の日の写真が一緒になっているが、長くなるので次の記事で。