人的資本経営において、組織を牽引し、イノベーションや事業貢献を推進できる人材の育成が必要であることは論を俟ちません。
そうした人材が育成される業務経験を積む機会として、個々のプロジェクト、テーマごとに、一定の裁量を与えて問題解決を実践させることが有用です。組織が任命したリーダー候補を中心に、データエンジニアリングやマーケティング等の技術経営(MOT)に必要な知識を学びながら、付加価値創出や事業貢献について調査・ディスカッションを行い、自らが具体的な施策を提言、周囲を巻き込んで実践することが有効です。進化し続けるビジネス環境において必須のスキルです。
そして時代の変化のスピードが速い今こそ、「個人」が自律的に戦略立案や意思決定を行う分散型組織へのシフトを、経営トップらが真剣に考えていかねばなりません。
<自律的に行動できる推進リーダーを育てる>
株式会社ジェダイトでは目先の問題解決だけでなく、価値創造や事業貢献を牽引できる「設計品質推進リーダー」(呼称は会社様によって異なる)を育成することを念頭においたお手伝いしています。
①イノベーションや設計品質改善へのマインドがあり、後進育成の意欲があること。
②自ら企画、改善活動(現状分析~提言~解決のPDCA)を経験したことがあり、さらにそれを継続していること。成功体験も重要だが、途中での失敗トラブルにあたり、考え抜き、それを最終的には打破すること。
③解決のための豊富な知識(手法や社内・社外の相談窓口・リソース等)を持ち、それを生かせること。

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