早いもので、今年度も明日の福岡出張で終わりだ。来月からは会社に入って20年目ということになる。
さて、毎年ぎりぎりになってしまうQES(品質工学研究発表大会)の論文だが、ようやく完成した。パラメータ設計の効率化で、適用事例では16倍以上の実験(計算)工数削減になっている。
高周波回路、光学系、薬学系など、必ずしも基本機能が明確な技術ばかりではない。その場合交互作用が大きくて、ロバスト設計が適用しにくかったような分野でも、今回提案する方法では、再現性も確保しつつ、工数を大幅に削減できるもので、聴講者の反応に期待している。
通勤路の桜はほぼ満開。4月からは技術士2次試験の受付も始まる。また新たな挑戦である。
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