2010/03/23

【今日の言葉053】

「一から習って、十を知り、そしてまた一から始める」

守・破・離を繰り返しながら、自分流を少しずつ改良して道を歩むのだという。
その繰り返しの中で、ある日自分流を超えた一つの「型」に達する。
型はいわば本質を抽出したエッセンスである。これが今日、諸芸百般、各分野で何々流とという形で受け継がれている型というものであろう。

#常盤文克「モノづくりのこころ」より(一部要約)。

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