2012/08/19

北海道2012(その5) 8/2-8/3

 6日目。雨は上がったが晴れたり曇ったり。小樽の朝はやはり早起きして、人気(ひとけ)の少ない運河を散歩がてら鱗友市場の「のんのん」さんへ直撃。朝4時からやっているので、以前は舞鶴~小樽行きフェリーが早朝に着いたときに重宝したものだが、高速船になって夜20:00に小樽についてしまうようになった。下名は焼き魚と刺身3点、小鉢がついたのんのん定食をセレクト。
これまで小樽は最終日に一泊というパターンが多く、買い物くらいで終わってしまうのだが、今回は余裕の2泊ということで、11年ぶり(新婚旅行以来)となる積丹方面に足を伸ばす。きれいな海を拝むためにはぜひ晴れてきて欲しいが・・・。まずは積丹半島の手前側にある、「島武意(しまむい)海岸」へ。駐車場からトンネルのようなところを通っていくと、眼下に美しい積丹ブルーが(晴れた~!)。本来そこから遊歩道を通って海岸まで降りられるようだが、今回は残念ながら工事中。
次にさらに半島を西に進んでいくと、神威岬に到着。駐車場からものの10分ほど階段を上っていくと、神威岬の雄大な景色と、地球の丸さが実感できる水平線が俯瞰できる。こんなところまで犬を10匹近くも連れてきている人もいた。
さて、積丹と言えばやっぱり新鮮なウニ!ウニ専門店もあったが、よくばって色々食べたいので、「お食事処 みさき」でウニ丼と、ウニいくら丼と、エゾアワビ・ひらめの刺身を注文!これは見ての通りで、間違いのない味。アワビもコリッコリでした。
もう1つ積丹で目当てにしていたのが、海の見える温泉「岬の湯しゃこたん」。壮大な日本海を眺めながらゆっくり露天風呂につかり、潮風にあたっていると時間が経つのを忘れました(かなり家族を待たせてしまった)。これまで数々入った露天風呂の中で最高ランク。
夜は小樽築港にあるグランドパーク小樽にチェックイン。結構豪華そうなホテルだが、小樽駅(運河沿い)より2駅離れていることもあってか、3人で素泊まり12100円!最初は一人分の値段かと間違えるほど。マリーナサイドの夜景が美しかったです。
夕食は外でと決めていたので、小樽まで車ではなく電車でGO。目当ては出抜小路にある若鶏のからあげ「若鶏時代なると」だが、なんと定休日。系列店で営業中との案内が出ていたので、15分ほど歩いて花園店のほうに。若鶏半身揚げのアツアツをビールで流し込み、プハ~っとやりました。花園店のほうは若鶏以外にもメニューが豊富なので、子供連れだとこちらのほうがいいかも。
明けて7日目最終日。帰りの飛行機が夜(Peach、千歳18:00⇒関空行き)ということで結構時間があるため、これまで意外と行っていなかった「天狗山展望台」に。気をつけて欲しいのは、道路標識などではロープウェイ乗り場への案内が目立つが、車で山頂までいけるということ。ロープウェイ利用だと大人で1100円かかる。小樽を一望できるなかなかの景色で、できれば今度は夜に見に来たいものだ(ただし車だと山道は真っ暗)。
海鳴楼」での娘のオルゴール作りも今年で5回目(オルゴールの数字の9は年齢と北海道に来た回数を表す)。曲は嵐のLove Rainbowで、ご覧の仕上がり。
昼は小樽の寿司。先代から10数年通っている「宝寿司」へ。ほぼ毎年登場なので写真を参照。やっぱり旨い。
そのあとは、運河通りで買い物やおやつなどをすませて、千歳から一路大阪へ。とにかく事故もなく無事に旅行を終えられたのは何より。帰りはPeachにしたことで、運賃が一人1万円ほど安くついた(ただし関空から伊丹までの交通費はかかるが)。

さて、早くも来年の話であるが、8月に技術士2次試験がある(今年1次試験に受かればの話だが)。なので、試験のあとにどこか旅行にいくとしても、北海道には夏以外に季節に行ければともくろんでいる。北海道から帰ってきてから、長くて短い一年がはじまる。

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