問題のすべてに一つひとつ対応する必要がないことが分かります。(中略)一つか二つのコアの問題が他のすべての問題の原因なんです。問題のほとんどは症状であって、問題ではない。
(エリヤフ・ゴールドラット「ザ・ゴール」より)
品質工学では、たくさんの品質特性の問題は、一つか二つの個さの問題、すなわち基本機能がきちんとスムーズに働かない問題から生じているとしています。
TOC(制約理論)も品質工学も全体最適を志向する点ではよく似ていると思います。
また同氏は、以下のようにも表現されています。
ものごとは収束していく。深く掘り下げれば掘り下げるほど、共通の原因が現れてくる。
(同氏「ザ・チョイス」より)
0 件のコメント:
コメントを投稿