8/15(土)、8日目。
前半は初めての青森から、久しぶりの道南を回ってきたため、ある意味の緊張感もあったが、わが故郷(と勝手に呼んでいる)美瑛についてからはゆったりとしたものである。特に細かい予定などを決めずに好きに過ごす。
朝食前にさわやかな朝の散歩。宿から2,3分歩いた畑には、今年はヒマワリがきれいに咲いていた。連作はないので、来年はまた違った景色になる。
朝食をいただいたのち、宿のご家族とお別れして、美瑛の丘探訪。観光農園も好きで毎年行くが、地点と地点の間にも名もなき美しい丘が点在しており、新しい自分だけの景色を見つけることができるのも美瑛の魅力である。美瑛の観光農園といえば、人は多いがやはり「四季彩の丘」。花の手入れが素晴らしい。入園無料だが、200円程度の保全費のカンパをお願いしたい。
昼食は、白銀街道沿いにある、「歩人(ほびっと)」。まずはキンキンのノンアルコールビールでのどを潤す。サービスおつまみのドライサラミやベーコンがうれしい。この店のおすすめといえば、やはり無添加手作りのソーセージ、ハム類。盛り合わせを注文し、北海道の中でも屈指のうまさであるほびっとカレーを注文。独身時代および子供が小さいときにはちょくちょく訪れていた店だが、最近は意外と来ていなかったことに気付く。やはり変わらぬ味。
白銀街道を少し南下すると、あまりにも有名な青い池の少し手前にピルケの森という公園がある。ここでバドミントンなどをしながらしばし休憩。ほど近くの美郷不動尊のおいしい水(バナジウムを含有しており、体にいいらしい)を飲む。これでコーヒーやウィスキー、おいしいだろうなあ。
おやつに喫茶「カーブ」のアフォガード(アイスクリームのエスプレッソ掛け)をいただく。この間だけ、すごい雨。雨も止んで次の場所は、「かんのファーム」。ここの花も美しいが、近年、ここが有名なのは、国民的アイドルグループ(もういいか)嵐の、「5本の木」(「嵐の木」ともいう)。かんのファームからはかなり離れたところにあるので、三脚に望遠を使ってパチリ(って、昨年も撮ったか)。ラベンダーはこの季節ではもうカリカリ。
ほかにも、白金模範牧場で美瑛一といわれるソフトクリームを食べたり、美瑛選果というJAのマーケットや、道の駅びえい「丘のくら」などにも寄ってお土産類をゲット。今晩の宿泊地である富良野へ歩を南にすすめる。宿泊はラベンダー畑の丘の上に立つ、ハイランドふらの(もちろん、この時期はラベンダーはもう終わっているのだが)。温泉につかっておつかれさん。
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