2017/03/15

経営者インタビュー(インタビュアは相原勇さん)が掲載

 仕事を楽しむためのWebマガジン「ビープラス」さんの「経営者インタビュー」に弊社が掲載されました。インタビュアーは女優の相原勇さんです(写真あり)。
勇さんに品質工学を説明しちゃいましたよ!ぜひご笑覧を!



日本製造業復興を担う「超実践品質工学」とは


 このブログでだけお知らせしますが、実はこのインタビュー、依頼受けたのがインタビューの前々日です。「明後日、そちらに伺ってインタビューできる会社さんを探しておりまして」と会社代表電話番号にビープラスさんからご相談がありました。

 いろいろ話を聞いていたのですが、「女優の相原勇さんがハワイから日本に帰国されるので、そのときにインタビューをお願いしたい」との一言で、受けてしまいました。相原さんといえば、ピーターパン、イカ天、フレンドパークなどで活躍されて、我々と同世代の結構なアイドルだったんですよ。ま、率直に言えば、相原さんにお会いしたかったと(笑)。

 電話を切った後、受けたのはいいが、「本当に相原勇さんに、品質工学や設計・開発コンサルティングの話をするの?」と急に不安になってきました(笑)。技術者や経営者に話してもなかなか伝えるのが難しい話を、専門外のタレントさんにお話しするわけですから。

 翌日、相原さんのプロフィールが送られてきたので、何か話のとっかかりになりそうなものはないか、と見ていると、相原さんはセスナの操縦免許を持っているんですね。つまり、航空力学なんかの勉強はされているわけです。これを使おうと。

 インタビュー当日、
「相原さんはセスナ機を操縦されますね。セスナも天候や地形、機体の整備状態などいろんな条件によって飛行が左右されるでしょう。そういう条件を実験室で作り出して、実際にいじめてみることで早く製品の悪さが分かるのです。」
なんて話もしましたが、1時間の対談に対して2ページの記事ですので、この部分は残念ながら割愛されてしまいましたが。

 相原さんはベルヌーイの定理もご存じでしたし、とても好奇心が強く理解の早い方で助かりました。また、トライアスロンもされていて、それはエントリーからトレーニング・調整、本番のゴールまで期間が決まっていることと、その間のセルフマネジメントが重要な世界だと教えていただきました。それが品質工学がいうところの、「決められた期間に技術開発を行うための工夫に似ている」とおっしゃっていたのには、新しい気づきをいただきました。

 小柄で華奢なのにすごくエネルギーがあって、こちらもたくさん元気と勇気をいただきましたね。さいごは下名の著書にも興味を持っていただき、「これなら理解できそう」と1冊持って帰られました(もちろん、サインしましたよ)。

 当日はこのあたりでは珍しく雪が降る日でしたが、楽しく1時間のインタビューを受けさせていただきました。会社をやっているといろいろあって楽しいですね。

株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

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