2018/03/07

直交表と品質工学⑦

殆直交表(NOA)

完全には直交していないがそれに近い表。
http://www.designcomputing.net/gendex/noa/
にいろんなNOAがあるので参照されたい。

下の例はNOA15(5^1*3^5)
各列の水準の相関係数を求めると,B~F列でやや直交が崩れているのがわかる。
列の自由度は4+2×5=14なので、直交表の自由度15-1=14と一致しており、「飽和」している。


A列とB列の交互作用列B’を加えたL18+B’列も殆直交表である。
B’列は交互作用A×Bが現れる。応急的に9因子目を割り付けることがある(A×Bがない場合)
BとB’列のみ直交していない。




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株式会社ジェダイト

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