分類2:交互作用がいくつかの列に分散して現れるもの
・素数×4型(2水準系)・・・L12(2^11)
・2水準と3水準の混合型・・・L18(2^1*3^7)
・どの2列の交互作用がどの列に現れるか?
交互作用が複数の列に表れるため線点図に表示できない。
どの列に現れるかは詳細な解析が必要。
cf. L18直交表の交互作用の解析は例えば、宮川:「品質を獲得する技術」
特例として、L18の1列(A),2列(B)の交互作用のみ、ほかの列との交絡なく求めることができる。
・交互作用が分散することを利用して、
外側のノイズ因子の割付に利用
ソフトウェアのデバッグに利用
多数の因子のスクリーニングに利用
・交互作用を制御因子に交絡させて、
制御因子の交互作用の有無をチェック(パラメータ設計の確認実験)
制御因子間の交互作用があると、下流で要因効果が再現しない可能性が高い。
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株式会社ジェダイト
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