分類1:交互作用が特定の列に現れる もの
・素数^n型は基本的には特定の列に現れる・・・L16(2^15)の例
・どの2列の交互作用がどの列に現れるか?
⇒「線点図」を見る
L16(2^15)直交表では、例えば、4列と15列の因子の交互作用は11列に発生する。したがって、11列に別の因子Zを割り付けた場合は、因子Zの効果と4列×8列の交互作用とは分離できない(=交絡する)。
直交表の下部に表示されている「成分」を掛け算して求める。
4列の成分c×15列の成分abcdの積は、abc2d→c2=1より、成分はabd→11列と分かる。
・交互作用を含めた要因効果を求めたいなど、現象究明的実験に用いられる。
・機能性評価の外側因子(ノイズ因子)に使用される例もある(非素数べき系L12などのほうがベター)。
・主効果の抽出が目的のパラメータ設計の内側直交表(制御因子)には用いないほうがよい。
株式会社ジェダイト
0 件のコメント:
コメントを投稿