2023/03/29

「本で読む100倍以上理解できました!」などお客様の声をご紹介!

  セミナー・研修にご参加いただいたお客さまからの声をご紹介いたします。

いずれも受講後アンケートから得た、生の声です。ありがとうございます。


非のない良いセミナーだった。東京にも来てほしい。大阪のみではもったいないです。
※全国対応いたします。

タグチメソッド、信頼性、統計、機械学習。何を聞いても的確に答えてもらえて、とても心強かったです。

☑本で読む100倍以上理解できました!

☑とにかくセミナー内容が濃い!初めて知ることも多くためになりました。

品質工学の社内導入に当たっての前段階での本質的な説明部が丁寧で大変理解しやすかったです。

10年以上の疑問が一気に解けました。先生の講座を受けないと、何年も遠回りすることになります。

☑他の市販テキストには記載されていないことも含まれており分かりやすかったです。まず鶴田先生の本を読むべき

☑こちらのつたない課題説明に対しても丁寧に紐解いて、自分の理解以上に整理いただけました。

☑以前他社でボールを飛ばす研修を受けたときには、手順しか理解できなかったが、この講座で真の意味がわかった

☑交互作用にについて実験前、実験後の対応策を整理して説明してもらえた。このような相談相手が社内にほしい

これまでは抜けだらけということが認識できて怖くなった。DRの前準備が大事ということがわかった。


☑社内でもすでに活動しているが、基本的な部分の抜けや勘違いがあったと感じた。

☑具体的な講師の事例がよかったし、質問もごまかすことなく明確に答えてくれた

☑質疑応答にたくさんの時間を割いたので、色々な視点・気づきがあり大変よかった。

☑何でも答えてくれるので、実は社外講師を鶴田先生おひとりに集約しました

☑率直な感想は「もうちょっと講義を受けたかった・・・!」でした。分かりやすく、面白く、あっという間でした。


オンラインセミナー、コンサル等、お気軽にお問い合わせください。

2023/03/19

自由度も純変動もなし!単純明快「エネルギー比型SN比」

 著書 「エネルギー比型SN比」の著者による講演の要旨を下記に示します。講演時間は3時間程度で、特典として、講演資料(電子ファイル)、Excelのエネルギー比型SN比計算Excelシートが付き、御社内で自由にご使用になれます。講演時間を適宜調整したり、演習を入れたりもできますのでご相談ください。オンラインセミナーも実施中。

「エネルギー比型SN比」

1.機能性評価とSN比
・市場不具合の85%が設計責任
・後になるほど高くなる修正コスト
・悪魔のサイクル
・品質工学とは「いいものを速く・安く作るための評価・設計技術」
・信頼性試験に潜む、3つの壁
・早く・速く、市場での品質の実力が分かればよい
・なぜ飛躍的短時間で評価が行えるのか
・めざす開発プロセス
・品質工学習得の基本方針
・機能性評価の使いどころ

2. SN比とはなにか
・有効エネルギーと有害エネルギー
・SNとは何か~SN比が良い例と悪い例
・SN比を活用することでできること、メリット

3. 従来SN比の問題点
・従来のゼロ点比例SN比の考え方(SN比は入力の-2乗の単位をもつ)
・信号の大きさが異なるとSN比が公平に比較できない
・入力信号の大きさが異なる場合の例
・従来の非線形標準SN比の考え方(座標変換)
・データ数が異なると、SN比が公平に比較できない
・入力信号の水準数が異なる場合の例
・従来はSN比の種類によって計算方法がばらばら
・従来は計算が複雑(自由度、偶然誤差Veへの分解)

4. エネルギー比型SN比
・エネルギー比型SN比とは
・出力をほしい有効成分と、ほしくない有害成分に分けて比をとる
・エネルギー(2乗和)分解の計算イメージ
・通常の計算は、全2乗和と有効エネルギーだけ
・簡単な例題
・著書付録のツールで計算できるSN比(標示因子、不ぞろい)
・エネルギー比型SN比では静特性も同じ
・例題によるエネルギー比型SN比の効果の検証


スライドイメージ

オンラインセミナーも実施中。

おすすめの品質工学の本 「これでわかった!超実践品質工学」

2023/03/18

経営実行の技術的中核部隊を育成~設計品質リーダー育成コース

  株式会社ジェダイトでは目先の問題解決だけでなく、経営実行の技術的中核となる、設計品質推進リーダーを育成することを念頭においたお手伝いしています(その中で必ず定量的な効果も示していきます)。

 ここではこのような活動の継続の重要性についてお話します。

 弊社の提供する設計品質リーダー育成コースは1年間としていますが、その後も実践を継続して経験を重ねる必要があります。1年間だけではいわば仮免状態で、通常はまだすべてを自立してリピートできませんので、社内の推進事務局やリーダーコース卒業生、社外講師のアドバイスを受けながら進めていきます。

 またこのような活動を継続していくためには、社内での大目的の共有と得心、しくみ、成果見える化が必要です。つまり1期(1年)単位の成果を数値(できるだけ金額)で示し、それを積み上げていくことにより、幹部に活動の理解を得て、活動リソースを供給いただくことが必要です。

 他社様(弊社がお手伝いしていないところ)では、「上層部が変わったため、言うことが変わり品質工学の活動が頓挫した」というようなことが聞かれます。これは、
 (a)社内で大目的が共有できていないこと、
 (b)社内のしくみになっていないので安易にやめれること、
 (c)成果が見えないため活動がないがしろにされてしまうこと、
などが原因です。

(a)の大目的については、「品質工学を導入(推進)する」ではなく、「設計品質を良くするため」であれば反対する人はいないはずなのです。設計品質を良くすることでお客様に迷惑をかけない、また手戻りの時間を減らして技術者たちの創造的な時間を作るために行う活動です。最終目的は「顧客満足の創造と、売上・利益の拡大」です。講座の中でも話していく内容です。

(b)のしくみについてはさまざまな観点がありますが、まずはリーダー育成コースを活用して、「人づくり」の仕組み化をしていきましょう。

(c)の成果の見える化は初めから必要です。前期の提言書作成のなかで指導していきますので、前期末の提言書報告のときまでに、指標と効果試算は明確になります。また後期の成果報告のときに、今後の見込みを含めて成果の見える化をします。

 このような活動を継続していくためには、社内での大目的の共有と各階層での得心、しくみの構築、成果見える化が必要となります。つまり1期単位の成果を数値(金額)で示し、それを積み上げていくことにより、幹部に活動の理解を得て、活動リソースを継続的に供給いただくことが必要なため、そのようなサポートも行っています。



<前職から15年来運営の実績!>
前職の設計品質(品質工学)を中心としたプロジェクト活動では、6年間で約900人のリーダを育成。ジェダイトではすでに5社、70名の塾生を育成(現塾生を含む)。

特に計画段階での、実践テーマの提言書作成指導が目玉です。

マインド醸成+スキルアップ(管理技術の講座)+実施提言書作成+実践 による人財育成(1年間+事後フォロー)

1期10名の成果試算金額は、数億~20億円程度の実績。

卒塾後は、実践活動の継続と後進育成。

このような活動を真剣に取り組みたい会社さんと、ご一緒に頑張りたいと思います。
冷やかし厳禁!意欲のある会社様のみご連絡をお願いいたします!

2023/03/17

リーダとしてのマインドとスキルを身に着ける!<設計品質推進リーダー育成コース>

    株式会社ジェダイトでは目先の問題解決だけでなく、設計品質推進リーダーを育成することを念頭においたお手伝いしています(その中で必ず定量的な効果も示していきます)。


 設計品質推進リーダーとは自ら課題が設定でき、その解決にむけて適切な手段を用いながら自ら実践、周囲を牽引できる人で、後進を育成できる人のことを指しています。

 一般的にはこのような条件を満たすような人財は中々おりません。放っておいても伸びる人はごく一部です。そこで、リーダー候補をトップダウンで任命し、計画的な教育を中期的、継続的に実施していくことが必要になるわけです。

 このようなマインドとスキルを身に着けるためには、ひとことで言えば「経験」と「気づき」を得られるようなプログラム(講演、セミナー、実習、課題調査、実践指導)が必要です。


 またこのような活動を継続していくためには、社内での大目的の共有と各階層での得心、しくみの構築、成果見える化が必要となります。つまり1期単位の成果を数値(金額)で示し、それを積み上げていくことにより、幹部に活動の理解を得て、活動リソースを継続的に供給いただくことが必要なため、そのようなサポートも行っています。

<前職から15年来運営の実績!>
前職の設計品質(品質工学)を中心としたプロジェクト活動では、6年間で約900人のリーダを育成。ジェダイトではすでに6社、100名以上の塾生を育成(現塾生を含む)。

特に計画段階での、実践テーマの提言書作成指導が目玉です。

マインド醸成+スキルアップ(管理技術の講座)+実施提言書作成+実践 による人財育成(1年間+事後フォロー)

1期10名の成果試算金額は、数億~20億円程度の実績。

卒塾後は、実践活動の継続と後進育成。

このような活動を真剣に取り組みたい会社さんと、ご一緒に頑張りたいと思います。
冷やかし厳禁!意欲のある会社様のみご連絡をお願いいたします!

2023/03/16

生産技術DXにもデータエンジニアリング

 溶接や接着などの接合技術、切削や穴あけなどの加工技術、成形や鋳造などの造形技術はいずれも生産技術と呼ばれるもので、ものづくりの基本となる技術である。昨今ではこれらをロボットで行ったり、またその制御やプロセス管理などにITが用いられ、生産技術の世界にもDXが広がっている。

品質工学でもこれらの生産技術を対象とした機能性の評価や安定性の設計が実施されている。
生産技術の機能性評価、あるいはパラメータ設計の場合、評価対象が2種類あることを押えておくと、考えが整理できる。

1つは、(1)生産プロセスを対象とした評価、もう1つは、(2)生産したモノ自身を対象とした評価である。

溶接技術を取り上げた場合の機能を考える。(1)の場合の対象機能は、溶接機の機能である。溶接機のエネルギーの流れがスムーズで安定しているかどうかである。電力を効率よく接合部での熱に変換して、溶融(+冷却)させる機能である。(2)の場合は溶接した接合体自身の機能である。接合体に構造的な強度が求められるのであれば、荷重-変位特性や、保形性のような機能の安定性を評価することになる。

ノイズ因子(誤差因子)も変わってくる。(1)の場合、製造工程内のばらつきがノイズ因子となる。すなわち人・設備・材料・方法の4Mなどのばらつきである。いつも同じように作れるかどうかの評価である。(2)の場合、その接合体が製品に組み込まれて使用されるときの要因がノイズ因子である。使用条件や環境条件の外乱が中心となる。これはいつでも、どんな条件でも同じように使えるかの評価である。

これらの2つの評価は立場も異なる。(1)の評価は主に溶接機メーカの仕事であり、そのための装置の設計や改善に関係する。(2)の評価は溶接機を使用してモノを作る立場の仕事であり、要求(強度、剛性など)されたモノの設計や改善に関係する。

設計や開発のコンサルするときは、これらをまとめて下表のように説明している。


2023/03/15

リスキリングに最適! 統計解析セミナー(オンライン)

メーカ様から要望の多い、統計手法教育を実施しております。

 まったくの統計手法の初心者の方を対象に、1コマ3時間全12回で「仕事に使えるスキル」を学ぶことができるコースです。オンラインで接続して数名~20名程度までを対象に講義、演習を実施します。演習では弊社提供のExcelツールを使用し、セミナー後も自由にご使用いただけます。1

QC検定(2~3級)対策にも最適です。

標準的なプランで1日3時間講義・演習、さらにオプションで個別相談を追加することも可能です。
(1日に2コマまとめて実施することも可能)

こちらからセミナーの総合パンフレットをダウンロードいただけます。

お問い合わせ
https://data-engineering.co.jp/contact/

<標準的なカリキュラム>
第1回 統計的手法の概要(考え方、学習のメリット)
第2回 データの種類、データの変換、母集団とサンプル、基本統計量
第3回 QC7つ道具、工程能力指数
第4回 管理図、正規分布と確率
第5回 大数の法則、中心極限定理、平均値の信頼区間
第6回 平均値の有意差検定、t分布
第7回 2つの分散の比の検定、F検定(分散分析へのブリッジ)
第8回 実験計画法①:フィッシャー三原則、平方和の分解、自由度、一元配置
第9回 実験計画法②:二元配置(繰り返しなし、あり)
第10回 実験計画法③:直交表の場合、品質工学(パラメータ設計)との違い
第11回 相関分析(単回帰分析)
第12回 重回帰分析、T法

2023/03/12

お陰様で第8刷!Amazon1位獲得「これでわかった!超実践品質工学」

 2016年6月30日に、「これでわかった!超実践品質工学 ~絶対はずしてはいけない 機能・ノイズ・SN比の急所~」を日本規格協会から出版しました。もう7年前のことですが、おかげ様で現在第8刷まで増刷されております。

 本書の最大の特徴は、現場の技術者、設計者に品質工学を実践して、成果を出していただくということです。そのための工夫がたくさん詰まっています。

 

 まず、本書で紹介する「機能の安定性評価(機能性評価)」では、いわゆる直交表実験を行いません。品質工学というと、すぐに「直交表での多数の試作と実験」を思い浮かることが多いのですが、忙しい現場の技術者、今日・明日結果を必要としている技術者にはハードルが高いことは否めません(腰を据えた技術開発は必要ですが、そのうえでこのような事態になることも多いのです)。本書では、機能性評価を設計・開発の上流段階で用いて、製品の使用段階における実力を、「早く・速く」見える化することで、設計の完成度を上げ、開発の後工程や生産、使用段階での不具合や手戻りを防ぐことを考えます。

 また、品質工学に取り掛かると、待ち受けているのが「基本機能を考える」ということです。本書では「基本機能」という用語や概念をいったん脇において単に「機能」といいます。その上で、機能を定義するための、「基本的な考え方」を示し、さらにオリジナルの2つのパターンについて、これでもかというくらい詳しく説明しています。なぜなら、この分類こそが性能と安定性の違いを理解し、調整(チューニング)とは何かを理解し、またパラメータ設計における「2段階設計」とは何かが理解できるからです。

 ノイズ因子(誤差因子)も機能と並んで重要です。本書では外乱、内乱に分類して整理する方法に加え、網羅的なノイズ因子のリストを公開しています。これをノイズ因子抽出のチェックリストとして使えば、さらに漏れが少なくなります。多数のノイズ因子の候補からどれを因子に選定すべきかというガイドラインも示しています。候補から漏れた因子についても何等かの対応をとる必要がありますので、そのような対応が取れるのかの分類も体系的にまとめています。ノイズ因子の組み合わせ方については、実物実験で有用な「ノイズ因子の調合」による、「どんなにノイズ因子数が多くても、サンプル1つで評価する方法」も提示しています。設計・開発の上流では少量のサンプル数しか用意できないことも多く、この考え方は大いに役立つはずです。

 じつは、機能定義とノイズ因子の定義を正しく行ってデータをとれば、仕事はもうほどんと終わっています。データの解析は、SN比という設計品質の指標を用いますが、正しいデータがとれていれば、あとは計算の問題です。本書では、従来よりも汎用的で計算も容易な「エネルギー比型SN比」を紹介しています。この計算ですら理解できなくても、心配しないでください。ちゃんと、SN比を計算してくれるExcel解析ツールが付録(ダウンロード版)についています。

 本書付録のExcel解析ツールを用いれば、機能性評価のSN比はもちろん、直交表を使ったパラメータ設計の解析も行えるようになっていますので、ぜひご活用ください。

 手前みそになりますが、本書は2016/10/3付けの日刊工業新聞でも紹介されました。その日の、アマゾンの経営工学カテゴリで(瞬間最大風速ですが)1位をいただきました。新聞の影響力ってすごいですね(笑)。

 本書が悩めるエンジニアの助けとなり、一人でも多くの方が品質工学を超・実践し、成果をあげられることを期待しています。日本のものづくり、頑張っていきましょう!!

2023/03/10

著書「これでわかった!超実践品質工学」が理解できる1日セミナー(オンライン)

 これでわかった!超実践品質工学講演の概要とレジュメを下記に示します。講演時間は 6 時間程度で、特典として、品質工学の実験計画シート・パラメータ設計自動解析ソフトが付き、御社内で自由にご使用になれます。講演時間を適宜調整したり、演習を入れたりもできますのでご相談ください。 オンラインセミナー実施中。

 
 実践的で分かりやすい品質工学(機能性評価)の講演会を実施します。品質工学というと直交表や統計計算のイメージがあるかもしれません。しかし安心してください。講師は大手電機メーカーで長年、研究者として品質工学の研究や適用を実施するかたわら、全社的な 設計品質向上活動の推進者でもあり、これまで 888 名の設計品質リーダーを育成してきました。直近 5 年間の事業成果額は数 10億円にのぼります。
 弊社では、品質工学を現場に推進する課題を知り尽くしています。講演する「超実践品質工学」の機能性評価は、直交表を必要としません。これは機能やノイズなどの設計者の頭の中を見える化し、シミュレーションや実験によって設計品質を短期間に見える化する方法です。設計・開発の初期段階でこれを適用し、設計改善を行い、下流での手戻りを減らすことで、開発期間の短縮や、本来の技術者の仕事(創造)の時間を作り出すことを提唱しています。 

概要:
0.オープニング 
  グループワーク(自己紹介と参加の目的) 
  講師自己紹介~孤軍奮闘から全社展開まで 

1.品質工学とは 
  品質工学の身近な使いどころ 
  品質工学のさまざまな手法 
  機能性評価とパラメータ設計 
  品質工学と品質管理の違い 
  品質の 3 つの分類と、品質工学で扱う品質 

2.開発・設計活動における問題点 
  不具合原因は設計起因が 8 割 
  後になるほど高くなる修正コスト 
 悪魔のサイクル 
  信頼性試験における 3 つの壁 
  目指すべき開発・設計プロセス 

3.機能性評価 
  悪魔のサイクルの原因と作戦 
  なぜ短時間で評価できるのか 
  機能性評価で設計品質を見える化しよう 4.機能性評価を超・実践するには 
  機能性評価の手順 
  画期的な「機能定義」方法 
  「ノイズ因子」の種類、水準、組合せの決め方ガイドライン 
  統計不要の便利な評価指標「エネルギー比型 SN 比」 

4.機能性評価の事例 
 LED(購入部品)の評価 
 直交軸ギヤの評価と改善 

5.パラメータ設計へのブリッジ 
  機能性評価との差分とは 
  結局、機能性評価の土台が重要 
  計算はツールでできる(著書とソフトウェアの紹介) 

6.クロージング 
  品質工学を学ぶには 
  グループワーク(研修を終えて、次に踏み出す一歩は?) 
  さいごに~技術者の責務とは 
 
スライドイメージ(抜粋)

2023/03/08

リーダー人財育成はMOT(技術経営)の要

 技術経営(MOT)に組織を牽引し、イノベーションや事業貢献を推進できる人材の育成が必要であることは論を俟ちません。

 そうした人材が育成される業務経験を積む機会として、個々のプロジェクト、テーマごとに、一定の裁量を与えて問題解決を実践させることが有用です。組織が任命したリーダー候補を中心に、データエンジニアリングやマーケティング等のMOTを学びながら、付加価値創出や事業貢献について調査・ディスカッションを行い、自らが具体的な施策を提言、周囲を巻き込んで実践することが有効です。

<自律的に行動できる推進リーダーを育てる> 

 株式会社ジェダイトでは目先の問題解決だけでなく、価値創造や事業貢献を牽引できる「設計品質推進リーダー」(呼称は会社様によって異なる)を育成することを念頭においたお手伝いしています。

 設計品質推進リーダーとは必要なことを都度学びながら、自ら課題が設定でき、その解決にむけて適切な手段を用いながら自ら実践、周囲を牽引できる人で、後進を育成できる人のことを指しています。その条件として、以下を挙げています。

 ①イノベーションや設計品質改善へのマインドがあり、後進育成の意欲があること。
 ②自ら企画、改善活動(現状分析~提言~解決のPDCA)を経験したことがあり、さらにそれを継続していること。成功体験も重要だが、途中での失敗トラブルにあたり、考え抜き、それを最終的には打破すること。
 ③解決のための豊富な知識(手法や社内・社外の相談窓口・リソース等)を持ち、それを生かせること。

 一般的には上記の条件を満たすような人財は中々おりません。放っておいても伸びる人はごく一部です。そこで、リーダー候補をトップダウンで任命し、計画的な教育を中期的、継続的に実施していくことが必要になるわけです。

 上記①~③のマインドとスキルを身に着けるためには、ひとことで言えば「経験」と「気づき」を得られるようなプログラム(講演、セミナー、実習、課題調査、実践指導)が必要です。

 またこのような活動を継続していくためには、社内での大目的の共有と各階層での得心、しくみの構築、成果見える化が必要となる。つまり1期単位の成果を数値(金額)で示し、それを積み上げていくことにより、幹部に活動の理解を得て、活動リソースを継続的に供給いただくことが必要なため、そのようなサポートも行っています。

 このような活動を真剣に取り組みたい会社さんと、ご一緒に頑張りたいと思います。
ご興味あるかたはご連絡をお願いいたします。

2023/03/05

これがジェダイトが選ばれる「5つの理由」だ!

01:成果

品質工学(タグチメソッド)、信頼性工学、統計的手法などの幅広い選択肢から最適な解決策を、成果にこだわってご提案します。

御社の目的や要望をろくに聞かずに、コンサルタントの指導したい手法を押し付けられた---こんな経験はないでしょうか。


講師のつるぞうは技術士(経営工学)やQC検定1級を取得しており、大手電機メーカに23年従事し、研究所マネージャも務めた経歴をもちます。解決のための「引き出し」の多さが違います。

御社の目的を見極め、成果からの逆算から、最適な解決策をご提案しますので、安心してご相談ください。


02:得心

多数のセミナー・講演の実績とお客様の声に裏付けられた、分かりやすく得心のいく指導だから理解が早い。

入門と称するセミナーを受講したが、抽象的な理念や、難解な数式ばかりでほとんど理解できず、実務にも役立たなかった---これからは安心してください。

つるぞうは大手電機メーカ在職時代から、のべ約1000名に対して公開セミナー、講演、研修などに出講してきました。また時には1日数十件にもなる質疑にもすべて回答してきました。

終了後アンケートに記載された評判は上々で「目からうろこが取れた」「はじめて理解できた」等の生の声を多数いただいています。


03:経験

電機メーカで23年間、20以上の製作所・研究所での指導経験があります。設計改善では数10億円の事業成果、設計品質リーダ888人育成に貢献してきました。お客様本位の組織風土・製品・業態・制約に合った解を真剣にご提案します。

指導側の経験のないことや、実証されていなことを権威からの受け売りで指導しているのではないか---そんな疑念はもうありません。

御社における本来の目的が第一であり、指導側が経験していないこと受け売りしたり、押しつけで提案することは意味がないと考えます。

つるぞうはメーカ在職時代にはあらゆる業態の製品や製造プロセスにかかわってきたため、御社の目的や組織風土、制約条件などを考慮した解を真剣に考え、ご提案します。


04:卓越

好評発売中の著書「これでわかった!超実践 品質工学」で紹介の独自手法や、オリジナルのパラメータ設計手法、設計リスク管理手法の指導が受けられるのは当社だけです。

肝心かなめの機能定義やノイズ因子(設計のリスクとなる条件)、SN比の計算方法がケースバイケースを言われ、実務で生かせない---そんな指導はいらない。

著書で紹介した、機能の定義方法、設計リスクの網羅的なリスト、新しい評価尺度はいずれも現場での使用を最優先に考えた独自の手法であり、そのコンサルティングが受けられます。


05:信頼

”技術士”はプロのコンサルタントを証明する国家資格です。守秘義務が課されていますので、本契約前でも安心してご相談ください。

事前相談したいが、本契約(守秘義務契約)前では社内情報を含めた相談は不安---もう二の足を踏むことはありません。

技術士は国が定める技術士法第45条で「守秘義務」が課されており(罰則あり)、契約前、契約中、契約満了後ともお客様の社内情報等の秘密保持をお約束します。

オンラインセミナー、コンサル等、お気軽にお問い合わせください。

2023/03/04

ものづくりDXの前に!データエンジニアリングの6つの領域

本来、データとは無機質な数字や文字などの集まりです。

これをエンジニアリング(実験計画と解析技術)の力で、データに意味や価値という命を与えます。それによって、 御社の製品価値向上、生産性向上、ロス低減等に事業貢献し、成果金額にコミットする技術の総称を、データエンジニアリングと呼んでいます。 

下記分野に関する、講演研修コンサル等お問合せください。オンラインセミナーも実施中。


データエンジニアリングの6つの領域  ~設計品質・統計解析のことならなんでも聞ける!~


2023/03/02

化学系必修! 交互作用への方策を体系的に理解できるセミナー(オンライン)

 とある化学系メーカ様からの依頼で、交互作用にかかわる方策を短時間に理解できるセミナーが完成しました。オンラインセミナーを絶賛募集中です。

化学系の実験では交互作用の問題がつきまといます。そこで、そのような実験系でどのようにデータをとり、解析し、解釈すればよいかを横断的に解説します。

先日も関東の生化学系メーカー様で講演いたしましたが、主催者から内容に関して「感動した!」とのお声をいただきました。

著書「これでわかった!超実践品質工学」には未公開の内容です。


★お問合せ、お申込みは株式会社ジェダイトHpのお問合せフォームから。


<主な内容>

☑パラメータ設計における交互作用の問題と対応
    交互作用とは
    特性値がまずいケース
    実験誤差、ノイズ因子がまずいケース
    制御因子の取り方がまずいケース

☑直交表を使用せずに改善する方法

☑交互作用の小さい制御因子を探索する方法

☑交互作用を含めたモデル化の方法
    実験計画法
    応答曲面法



※コンピュータシミュレーションを用いた「逐次法」(別講座)について追加することもできます。

※セミナーにテーマ相談会を追加することもできます。同日連続開催がお得です。

※上記セミナーはパラメータ設計の目的や手順などの知識を前提としますので、不安な方はまず「機能性評価セミナー」、「パラメータ設計セミナー」をお勧めします。

2023/03/01

【基礎からきっちり理解できる】実験計画法初級セミナー2日間(オンライン)

 実験計画法を1元配置の変動の分解からきっちりと理解することで、交互作用のあるケースや直交表の解析まで演習で理解することができます。

Excelによる計算演習ツールつきなので、有償ツールは不要! 
お持ち帰りいただき、そのまま業務に使用することも可能です。

統計の初歩から学びたい方は、統計解析スキルアップセミナーを先に受講していただくとスムーズです。(中心極限定理、分布の確率、信頼区間、有意差検定など)

 オンラインセミナーでも開催できます!

こちらから総合パンフレットをダウンロードいただけます。



1日目  ●品質改善と実験計画法  ●統計的データ解析の基礎  ●実験データの解析の考え方  ●一元配置実験 2日目   ●二元配置実験(繰返しのない場合)  ●二元配置実験(繰返しのある場合)  ●直交表による実験計画(2水準の場合)  ●確認テスト 

実施形式 オンラインで、20名様程度まで受講可能。 Excelが操作できるPCを一人一台ご用意いただきます。 費 用 480,000円(2日間)+消費税。テキスト・ツール類費用、日当等の一切の費用を含みます。 見積書を
お問合せフォームよりご用命ください。 ご希望により、事例相談(コンサル)を追加することができます 。