①実験計画の直交性: 因子の水準組み合わせが同じ回数出てくる場合、その計画は「直交している」という→「直交配列」
②因子の効果の直交性: 2因子の効果の足し算で総合の効果が表せるとき、その2因子の効果は「直交している」(交互作用がない)という
③上記の①②が成り立っているとき、直交表のすべての列の因子の効果が正しく推定できる。→大幅な実験数削減が可能。
④交互作用がある場合は、それが現れる列を空けておけば推定できる。空いていない場合は、その列の因子の効果と分離できない(交絡する)。
⑤上記の②成立の場合、直交配列以外でも効果の推定可能(殆直交表)。
JIS Z8101-3「直交配列」の定義
「因子のすべてのペアに対して、因子水準について考えられる処理組み合わせが同数回現れるような処理組み合わせの集合」。
総当り(多元配置)、一部実施(直交表)の区別はない。
株式会社ジェダイト
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