2018/08/10

機能の考え方が徹底的にわかる!「機能の考え方とその分析」講座

新しいセミナーのお知らせです。某大手電機メーカで実施して大好評でした。

 巷の講座では「機能」そのものについてだけ、時間を割いて詳しく説明されることはあまりありません。本セミナーでは基本に立ち返り、製品の設計品質の未然防止において重要な“機能”の考え方とその分析方法を理解し、設計・開発に役立つ各種設計・品質手法(品質工学(機能性評価)、QFDの品質表、TRIZなど)との関係を学びます。
 つまりこれは、どのような設計・品質手法にも共通する、技術者としてのベーススキルです。

 2月(2回)の構成で1回目は座学と演習、その後各自の担当製品での機能分析の課題が課され、2回目にその内容にいてディスカッションを行い理解を深めます。講師による課題添削つき(15名程度まで、要相談)。

 標準的なプランで、1日6時間×2回。1回目と2回目は1か月程度空けていただきます(課題実施、講師添削期間)。

 費用は、2日間の講演料+受講人数に応じた課題添削費用+旅費実費です。参加予定人数をお知らせいただければ、お見積りします。
お問い合わせ
https://data-engineering.co.jp/contact/



<標準的な1月目のシラバス> ※2月目は課題発表・講評&ディスカッション
1.機能と機能の“見える化”
(1)  機能とは何か
 機能とは「ユーザの要求」や「エネルギー・情報・物質の流れ」
 機能を考えるメリット
 機能の“見える化”のメリット
 機能の表し方①~(主語と)動詞と目的語で 「(掃除機は)ゴミを収集する」
 機能の表し方②~入力と出力で 「電力に応じたゴミ収集量を得る」
(2)機能の“見える化”の種類と使いどころ
 機能系統図~製品に必要な「ユーザの要求」を樹形図の形で洗い出す
 機能ブロック図~製品全体をエネルギー・情報・物質の流れの関係性でとらえる
(3)機能の“見える化”の方法と留意点
 流用設計の場合と新規設計の場合(モノから考えるか要求から考えるか)
 空間軸の展開と時間軸の展開(対象の性質や展開目的によって使い分け
 エネルギー、情報、物質で考える  


2.機能や機能展開が役立つさまざまな手法
(1)研究開発段階での製品構想と開発対象の絞り込み~品質表
(2)製品設計段階での品質リスクのチェック
  ~FMEA(故障モードと影響の解析)/DRBFM(故障モードに基づくデザインレビュー)/XCN(クロスチェック付きなぜなぜ分析)
(3)設計評価段階での市場品質のチェック~機能の安定性評価
(4)価値=機能/コストの分析と改善~VE(価値分析)

3.機能分析演習
 数名のグループで同一の製品で、機能系統図と機能ブロック図の作成課題に取り組む。対象製品は、適度に複雑で受講生もユーザとしてなじみのある「電気掃除機」とする。
 課題では流用設計の場合で、「各要素の機能」から「全体の機能系統図(空間で展開)」を作成し、その上で「エネルギーと物質の機能ブロック図作成」を実施。またこのアウトプットが「開発・設計業務のどんな場面でどのように役立ちそうか」を議論。最後に各グループ代表が発表。講師が全体講評。

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