2020/01/10

「技道」における品質工学の役割

技術士会誌に紹介されていた、もと日立製作所技師長の著作を拝読。内容はものづくりの管理技術や精神面に関して多岐にわたり、リファレンスとしての価値は高い(マーケティングや価値創造などに関しての記述がほとんどなかったのはやや残念だが)。

覚えとして品質工学(タグチメソッド)に関係するところをメモ。

以上、5Wの手法により不祥事(※タカタ、三菱自動車など10例)の再発を防止する対策について検討してきたが、わが国のモノづくり収益力を増強し飛躍させるための工学に注目してみたい。
ここで取り上げた事例はコストと品質のバランスをとる技術力がもし備わっていたら発生しなかったともいえる。
コストと品質のバランスをとる技術力の欠落は、わが国モノづくり業界共通の弱点であり、 この弱点はタグチメソッドを駆使することにより克服することが出来る。
更に、タグチメソッドにはわが国の収益力を飛躍させる潜在力をも秘めている。
わが国の経営者や上位技術幹部へ、「タグチメソッドを組織に定着させようと決意すること」を推奨したい。
また、わが国の若い技術者へ、「タグチメソットを使いこなす技術を身に着けようと決意すること」を推奨する。
このトップダウンとボトムアップが両立すると、その組織の知的労働の生産性は、タグチメソッドの適用範囲に比例して確実に向上する。




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