「これでわかった!超実践品質工学」講演の概要とレジュメを下記に示します。講演時間は 6 時間程度で、特典として、品質工学の実験計画シート・パラメータ設計自動解析ソフトが付き、御社内で自由にご使用になれます。講演時間を適宜調整したり、演習を入れたりもできますのでご相談ください。 オンラインセミナーも実施中。
実践的で分かりやすい品質工学(機能性評価)の講演会を実施します。品質工学というと直交表や統計計算のイメージがあるかもしれません。しかし安心してください。講師は大手電機メーカーで長年、研究者として品質工学の研究や適用を実施するかたわら、全社的な 設計品質向上活動の推進者でもあり、これまで 888 名の設計品質リーダーを育成してきました。直近 5 年間の事業成果額は数 10億円にのぼります。
弊社では、品質工学を現場に推進する課題を知り尽くしています。講演する「超実践品質工学」の機能性評価は、直交表を必要としません。これは機能やノイズなどの設計者の頭の中を見える化し、シミュレーションや実験によって設計品質を短期間に見える化する方法です。設計・開発の初期段階でこれを適用し、設計改善を行い、下流での手戻りを減らすことで、開発期間の短縮や、本来の技術者の仕事(創造)の時間を作り出すことを提唱しています。
概要:
0.オープニング
グループワーク(自己紹介と参加の目的)
講師自己紹介~孤軍奮闘から全社展開まで
1.品質工学とは
品質工学の身近な使いどころ
品質工学のさまざまな手法
機能性評価とパラメータ設計
品質工学と品質管理の違い
品質の 3 つの分類と、品質工学で扱う品質
2.開発・設計活動における問題点
不具合原因は設計起因が 8 割
後になるほど高くなる修正コスト
悪魔のサイクル
信頼性試験における 3 つの壁
目指すべき開発・設計プロセス
3.機能性評価
悪魔のサイクルの原因と作戦
なぜ短時間で評価できるのか
機能性評価で設計品質を見える化しよう 4.機能性評価を超・実践するには
機能性評価の手順
画期的な「機能定義」方法
「ノイズ因子」の種類、水準、組合せの決め方ガイドライン
統計不要の便利な評価指標「エネルギー比型 SN 比」
4.機能性評価の事例
LED(購入部品)の評価
直交軸ギヤの評価と改善
5.パラメータ設計へのブリッジ
機能性評価との差分とは
結局、機能性評価の土台が重要
計算はツールでできる(著書とソフトウェアの紹介)
6.クロージング
品質工学を学ぶには
グループワーク(研修を終えて、次に踏み出す一歩は?)
さいごに~技術者の責務とは
スライドイメージ(抜粋) |
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