2016/06/12

品質工学入門コース受講者コメント

 さる2016年6月6日~7日に日本規格協会関西支部で、品質工学入門セミナーが開催されました。関西をはじめ神奈川や愛知からも広い範囲から20名もの方々に参加いただき、感謝いたします。

 今回は関西ではひさびさに2日間とも下名一人で講師を受け持ったのですが、2日間ともたくさんの質疑応答を実施することができ、大変内容の濃いディスカッションができたと思います。

 下記、受講者の方々の終了後アンケートからの抜粋です。励みになるコメントを多数いただきました。

・本に載っていない基本的な事からの講義は非常にありがたかったです。ありがとうございました。
・一般教科書より分かりやすくて、ていねい。
・パラメータ設計の概要が分かりやすく理解できました。
・難しく使いづらいイメージがありましたが、かなり応用範囲が広いので使っていくべき内容と感じました。
・理論が難しい印象を持っていましたが、実務に応用できそうだと感じました。
・良品の作り込みだけでなく、業務効率改善にもつながることを知った。
・概念、考え方の説明は非常分かりやすかった。機能性評価、パラメータ設計は実践の重要性も分かりました。質疑応答の時間が充実していたのが良かったです。
・自社におけるノイズ因子の一覧表等のノウハウ蓄積は今回を機に作成していこうと思います。
・今後に生かすことができる内容だった。ノイズ因子の影響の見える化を行っていき、設計段階で不良を防げるようにする。
・理論分野と実践分野がバランスよくまとめられていて、非常に分かりやすかったです。パラメータ設計ツールの配布もうれしいです。
・直交表やパラメータ設計などが大事だと思っていたが、それ以上に大事な機能定義を知った。
・考え方が変わった。パラメータ設計の考え方が間違っていたので、過去に行って実験の見直しを行いたい。
・品質管理との区別がついていなかったのが理解できたので、意識が変わった。

 いっぽう、テキストがカラーのほうが見やすい、休憩がもっとあったほうがよいなどの反省点もいくつかご指摘いただきましたので、今後の改善課題とさせていただきたいと思います。


株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

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