鶴田氏: ありがとうございます。製造業は技術進化が著しく、そこで活躍する人財も進化し続ける必要があります。人財育成は、これら企業が持続的な成長を遂げるために不可欠です。特に、設計品質の向上という点で、人的資本の強化が求められています。
インタビュアー: その点で、ジェダイトが展開する設計品質リーダー(DQL)育成コースについて具体的に教えてください。
鶴田氏: DQL育成コースは、製造業における設計品質リーダーを養成するために設計されています。このコースでは、受講生が自らの職場で直面する具体的な課題に対して、品質工学、統計手法、AI技術等を活用しながら解決策を導き出します。コースはきわめて実践的であり、効果試算を行いながら、実際に職場での改善活動につながるスキルが身に付くようになっています。
インタビュアー: コースの具体的な流れを教えてください。
鶴田氏: コースは1年間で、前半6か月は設計品質手法の学習とテーマ設定を行います。後半6か月はそのテーマに基づき実際のプロジェクトを遂行します。全体として、受講生は経営層への報告という形でその成果を示します。これにより、実践的な学びと結果の可視化が同時に進みます。
インタビュアー: 鶴田代表、多くの企業が設計品質の作り込みで苦労していると聞きますが、その原因とジェダイトが提供する解決策について教えてください。
鶴田氏: 確かに多くの企業が「品質工学が定着しない」と悩んでいます。その主な原因は、目的と手段が逆転してしまうことです。我々のアプローチは、まず「なぜその手法が必要なのか」を明確にし、実践的な解決策を導入することです。このアプローチにより、理論だけでなく実際の職場での改善へとつながるわけです。
インタビュアー: それでは、実際の成果について具体的な例を教えてください。
鶴田氏: 例えば、ある電気関連機器メーカーでは、私たちのコースを受講した38名のスタッフが57億円の効果試算をしました(企業経営幹部様にて確認の数値)。彼らが学んだ手法を実際の問題解決に活かし、その結果として具体的な経済的利益を生み出したわけです。
インタビュアー: 最後に、これからジェダイトのプログラムに興味を持った企業に一言お願いします。
鶴田氏: 弊社のプログラムは、ただの研修ではありません。本気で変革を望む企業と一緒に、実践的な成果を出すことを目指しています。興味を持った企業はぜひ、積極的にお問い合わせください。一緒に新たな価値を創造しましょう。
インタビュアー: 鶴田代表、貴重なお話をありがとうございました。ジェダイトが提供するプログラムが、製造業の未来を形作る重要な鍵となることを期待しています。
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