批判が気になるかって?それはノーよ。
私は抜本的な変化を求めているのであって、議論が白熱しなければ変化なんて訪れないのよ。
(フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグの言葉)
今回のQES2013の発表テーマは、過去QES金賞を取るも、いまだに賛否両論のある「逐次法」がテーマです。「議論を白熱」させ「変化を訪れ」させられるといいですね。
株式会社ジェダイトのつるぞうによる、品質工学(タグチメソッド)や統計手法などに関するエッセイ、オンラインセミナー(ウェビナー)・研修・講演・設計・開発コンサルティングなどの情報を中心に日常気になるトピックを紹介するブログです。
品質工学 , タグチメソッド, パラメータ設計 , 機能性評価 , ロバスト設計 , SN比,直交表, MTシステム , 設計・開発,コンサルティング,オンラインセミナー,ウェビナー, 研修, 講演,関西,大阪,技術士, 生成AI, データサイエンス, データエンジニアリング
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2013/05/29
2013/05/26
選択科目用ノートがなんとか完成
8月に受験する予定の技術士2次試験(経営工学部門)の、選択科目(数理・情報)のための「技術ノート」約100ページが、暫定版だがようやく仕上がった。
マイナーな選択科目のため、過去問や周辺の資料から、このあたりが出題範囲だろうというのを自分で同定して、論文試験対策用の技術ノート(すなわち、選択科目を網羅する、オリジナルのテキスト)を作成する必要がある。
だいたい以下のような目次(項立て)でノートを作成した。
ハッキリ言って、QC検定1級より3倍以上は広い。
ワープロ打ちやWEBの記事の切り貼りも一部にはあるが、「手書き」にこだわった。
なぜなら、当日の試験が手書きだからである。
筆記用の筋肉を鍛えておくべし、はさまざまな方面から忠告いただいている。
こうして選択科目を一望して一通り学んでみると、自分が専門にしている品質工学の位置づけが明確になったたり、利点、欠点などがお互いに見えてきて、相対化できることがまず収穫である。その点についてはまたおいおい紹介していくことにしよう。
技術士としての当該分野はこれまでマイナーであったが、最近脚光を浴び始めている「データサイエンス」(第4の科学とも言われる)の登竜門的な資格になるのではないか、と密かに考えている。
本日、齢四十四になった。
マイナーな選択科目のため、過去問や周辺の資料から、このあたりが出題範囲だろうというのを自分で同定して、論文試験対策用の技術ノート(すなわち、選択科目を網羅する、オリジナルのテキスト)を作成する必要がある。
だいたい以下のような目次(項立て)でノートを作成した。
ハッキリ言って、QC検定1級より3倍以上は広い。
0.共通
数理計画・解析の実務上の課題、留意点、背景、動向、
1.需要予測
総論、新製品の予測、定性手法(デルファイ法)、
定量手法、SCM/CPFR、モデル(産業関連モデル、
市場反応分析モデル、Bassモデル)、在庫管理/発注方式、
マーケティング(4P、経験的方法、実験的方法)、企画(P7)
定量手法、SCM/CPFR、モデル(産業関連モデル、
市場反応分析モデル、Bassモデル)、在庫管理/発注方式、
マーケティング(4P、経験的方法、実験的方法)、企画(P7)
2.意思決定法(OR以外)
AHP、ゲーム理論、決定木、意思決定過程モデル、
支援システム(GDSS)、仮想評価法(CVM)、
制約理論(TOC)
支援システム(GDSS)、仮想評価法(CVM)、
制約理論(TOC)
3.連続最適化
線形計画法、制約なし非線形、制約あり非線形、
メタヒューリスティックス、多目的最適化、
逐次近似最適化、不確実性を考慮した最適化、
基本理論(最適性条件、双対条件、KKT条件)、
最新手法(QE、半正定値)
メタヒューリスティックス、多目的最適化、
逐次近似最適化、不確実性を考慮した最適化、
基本理論(最適性条件、双対条件、KKT条件)、
最新手法(QE、半正定値)
4.組み合わせ最適化・整数計画
整数計画(最小木、ナップザック、最安定集合)、
ネットワーク理論(巡回セールスマン問題、
最短路、最大流、最小費用流、PERT)、
ネットワーク理論(巡回セールスマン問題、
最短路、最大流、最小費用流、PERT)、
厳密解法(分枝限定法、[分枝]切除平面法、
緩和問題、動的計画)、
緩和問題、動的計画)、
近似解法(主・双対法、実験的解析、シミュレーション)
問題のクラス(P、NP完全、NP困難)、
計算時間(多項式、擬似多項式、指数)
計算時間(多項式、擬似多項式、指数)
5.待ち行列
総論(分布、モデルの記述、平衡方程式、リトルの公式)、
M/M/1/∞モデルおよび派生、ネットワーク型システム、
[離散型/連続型]シミュレーション
[離散型/連続型]シミュレーション
6.ビッグデータ・データマイニング
総論(定義、背景、現状、課題・留意点)、
わが国の方針動向、
注目テクノロジー(Hadoop、クラウド等)
数理手法(データマイニング)、
応用例/社会問題解決
わが国の方針動向、
注目テクノロジー(Hadoop、クラウド等)
数理手法(データマイニング)、
応用例/社会問題解決
7.多変量解析
解析総論(留意点など)、
重回帰分析、[正準]判別分析、主成分/因子分析/MDS、
重回帰分析、[正準]判別分析、主成分/因子分析/MDS、
数量化理論、クラスター分析、共分散構造分析(SEM)
8.品質管理
統計の基本、Q7、N7、管理図、抜き取り検査、検定、
分散分析、実験計画法、官能検査、TQM、QFD
分散分析、実験計画法、官能検査、TQM、QFD
9.信頼性技法・システムの信頼性
信頼性の基本、R7、FMEA/FTA/ETA、設計信頼性、
信頼性の尺度、その他(打ち切りデータ、ワイブル、
HAZOP、ヒューマンエラー、THERP等)、
信頼性の尺度、その他(打ち切りデータ、ワイブル、
HAZOP、ヒューマンエラー、THERP等)、
10.リスクマネジメント
リスクマネジメント、BCP、安全管理/安全設計
11.情報マネジメント
セキュリティ(ISMS、ソーシャルエンジニアリング、
わが国の戦略)、知的財産権/TPP関連、
ナレッジマネジメント、発想法、デジタルデバイド
セキュリティ(ISMS、ソーシャルエンジニアリング、
わが国の戦略)、知的財産権/TPP関連、
ナレッジマネジメント、発想法、デジタルデバイド
ワープロ打ちやWEBの記事の切り貼りも一部にはあるが、「手書き」にこだわった。
なぜなら、当日の試験が手書きだからである。
筆記用の筋肉を鍛えておくべし、はさまざまな方面から忠告いただいている。
こうして選択科目を一望して一通り学んでみると、自分が専門にしている品質工学の位置づけが明確になったたり、利点、欠点などがお互いに見えてきて、相対化できることがまず収穫である。その点についてはまたおいおい紹介していくことにしよう。
技術士としての当該分野はこれまでマイナーであったが、最近脚光を浴び始めている「データサイエンス」(第4の科学とも言われる)の登竜門的な資格になるのではないか、と密かに考えている。
本日、齢四十四になった。
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技術士受験,
品質工学・タグチメソッド
2013/05/25
伊丹まちなかバル 2013年春
昨年の秋に始めて、地元のバルに(もちろん客として)参加したのだが、こんなにイイものとは思っていなかったので、この春のバルを楽しみにしていた。
チケットを前売り(5枚3000円)で買い、日も傾きかけたころに、いざ酒場探訪へ!
見慣れた街も、活気に賑わっており、華やかに感じる。
1軒目は、普段は少しお高くてなかなか行けない、洋風(フランスか?)料理の「アンシャンテ」へ。
中では男女3人のトリオが、ノラ・ジョーンズの生演奏をやっており、非常にいい雰囲気。
ベルギービールとバルメニュー(ロースとビーフ、その他)をいただきながら、次はとこへ行こうかと画策。
2軒目は、庶民的な居酒屋「ばくだん」。近くにいろいろと良さげな居酒屋が立ち並んでいるのだが、近所というのがまた、なかなか行かないものである。
ここでは数名の行列ができていたが、待ち行列中に冷やし樽酒が200円で振舞われていたので、もちろんゲット。冷たさが喉に心地よい。
中に入って出てきたメニューは、ぎょうざ(この店の名物)と、刺身のセット。ホタルイカは生だ。外で冷酒を飲んだので、ここで頼んだのは芋焼酎の水割り。ぐびぐびと飲み干す。
3軒目は、こんなところにこんな店があったのかという(その割には大きい看板だが)、「厨」(くりや、と読むのだろうか)。ここのメニューはこれまでで一番すごかった。5種類のオードブル的なものだったが、どれも丁寧に仕事がされた味付けで、特に肉は柔らかく、今度一度来てみたいと思わせる味だ。しかも、店内のドリンクメニューのどれでも選べたので、一番高い(であろう)白州のハイボールをいただいた。
10枚のチケットをもち、3人で3軒回ったので1枚余る。厨のすぐ近くにタコヤキ屋があったので、ここで、「タコヤキ+チジミ+ビール」のセットメニューをテイクアウトして、シメとした。
早くも秋の開催が待ち遠しい。
チケットを前売り(5枚3000円)で買い、日も傾きかけたころに、いざ酒場探訪へ!
見慣れた街も、活気に賑わっており、華やかに感じる。
1軒目は、普段は少しお高くてなかなか行けない、洋風(フランスか?)料理の「アンシャンテ」へ。
中では男女3人のトリオが、ノラ・ジョーンズの生演奏をやっており、非常にいい雰囲気。
ベルギービールとバルメニュー(ロースとビーフ、その他)をいただきながら、次はとこへ行こうかと画策。
2軒目は、庶民的な居酒屋「ばくだん」。近くにいろいろと良さげな居酒屋が立ち並んでいるのだが、近所というのがまた、なかなか行かないものである。
ここでは数名の行列ができていたが、待ち行列中に冷やし樽酒が200円で振舞われていたので、もちろんゲット。冷たさが喉に心地よい。
中に入って出てきたメニューは、ぎょうざ(この店の名物)と、刺身のセット。ホタルイカは生だ。外で冷酒を飲んだので、ここで頼んだのは芋焼酎の水割り。ぐびぐびと飲み干す。
3軒目は、こんなところにこんな店があったのかという(その割には大きい看板だが)、「厨」(くりや、と読むのだろうか)。ここのメニューはこれまでで一番すごかった。5種類のオードブル的なものだったが、どれも丁寧に仕事がされた味付けで、特に肉は柔らかく、今度一度来てみたいと思わせる味だ。しかも、店内のドリンクメニューのどれでも選べたので、一番高い(であろう)白州のハイボールをいただいた。
10枚のチケットをもち、3人で3軒回ったので1枚余る。厨のすぐ近くにタコヤキ屋があったので、ここで、「タコヤキ+チジミ+ビール」のセットメニューをテイクアウトして、シメとした。
早くも秋の開催が待ち遠しい。
今年も潮干狩りで貝尽くし
先日の大潮の日に毎年恒例の潮干狩り(新舞子潮干狩り場)に行ってきた。
久々の家族サービスといったところ(良くしていただいているYさんにいつも連れて行ってもらうだけですが)。
天気が良くて日差しが強く、手足が真っ赤に。
調子がよく、午前の2時間ほどでハマグリを中心に100個程度取れたので、午後は昼寝とかしながら休憩。
潮干狩りは採るのも楽しいが、その後に食べられるのがまた楽しいところ。
左の写真は今回の釣果。ただしマテガイ(長い貝)は採るのが難しく、いただきものだ。
真ん中の写真のように、ボンゴレロッソと、レンコン・パプリカなどで一緒に蒸したものと、マテガイのオリーブオイルソテー。ワインは、その辺にあったデイリーもの。
中腰と砂掻きで数日は筋肉痛に悩まされることになるのだが、年中行事ということで来年も楽しみにしている。
久々の家族サービスといったところ(良くしていただいているYさんにいつも連れて行ってもらうだけですが)。
天気が良くて日差しが強く、手足が真っ赤に。
調子がよく、午前の2時間ほどでハマグリを中心に100個程度取れたので、午後は昼寝とかしながら休憩。
潮干狩りは採るのも楽しいが、その後に食べられるのがまた楽しいところ。
左の写真は今回の釣果。ただしマテガイ(長い貝)は採るのが難しく、いただきものだ。
真ん中の写真のように、ボンゴレロッソと、レンコン・パプリカなどで一緒に蒸したものと、マテガイのオリーブオイルソテー。ワインは、その辺にあったデイリーもの。
中腰と砂掻きで数日は筋肉痛に悩まされることになるのだが、年中行事ということで来年も楽しみにしている。
2013/05/02
【今日の言葉114】
問題のすべてに一つひとつ対応する必要がないことが分かります。(中略)一つか二つのコアの問題が他のすべての問題の原因なんです。問題のほとんどは症状であって、問題ではない。
(エリヤフ・ゴールドラット「ザ・ゴール」より)
品質工学では、たくさんの品質特性の問題は、一つか二つの個さの問題、すなわち基本機能がきちんとスムーズに働かない問題から生じているとしています。
TOC(制約理論)も品質工学も全体最適を志向する点ではよく似ていると思います。
また同氏は、以下のようにも表現されています。
ものごとは収束していく。深く掘り下げれば掘り下げるほど、共通の原因が現れてくる。
(同氏「ザ・チョイス」より)
(エリヤフ・ゴールドラット「ザ・ゴール」より)
品質工学では、たくさんの品質特性の問題は、一つか二つの個さの問題、すなわち基本機能がきちんとスムーズに働かない問題から生じているとしています。
TOC(制約理論)も品質工学も全体最適を志向する点ではよく似ていると思います。
また同氏は、以下のようにも表現されています。
ものごとは収束していく。深く掘り下げれば掘り下げるほど、共通の原因が現れてくる。
(同氏「ザ・チョイス」より)
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QE推進者のための今日の言葉
鴨のロースト第2弾
前回の鴨ロースト(ベリー系ソース)がおいしかったので、また買ってきました。1パック300数十グラムで800円ほどです。塩コショウしてローストしたものを、今度はオレンジ系ソースと柚子コショウでいただきました。全然クセもないし、牛肉よりうんとコスパがいいですね。
ワインはスペイン産のピエドラス・ロハス・テンプラニーリョ。近くの酒屋で2本2000円でしたが、フルーディで結構いけましたよ。
GW中は、娘の学校が休みの日は出かけけたりしての家族サービス、平日は家でみっちりと受験勉強と、フル回転です。明日からまた連休に入りますが、体調を壊さないように、おいしいものも食べながら、引き続きフル回転で行きたいと思います!
ワインはスペイン産のピエドラス・ロハス・テンプラニーリョ。近くの酒屋で2本2000円でしたが、フルーディで結構いけましたよ。
GW中は、娘の学校が休みの日は出かけけたりしての家族サービス、平日は家でみっちりと受験勉強と、フル回転です。明日からまた連休に入りますが、体調を壊さないように、おいしいものも食べながら、引き続きフル回転で行きたいと思います!
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