株式会社エクセディ 薮田氏
社内の生産/品質情報システムの紹介。このようなシステムは見える化、帳票作業の自動化以上のアウトプットが見えにくい。ERP,MESによる効率化は前からあり、新規性がない。
この事例は情報システムありき、データ収集ありきとなっている。どういうビジネスモデルで付加価値を出していくかが重要。
90年代に以下の疑問をもった。悪い品質を作りこんでおいて、量産してから情報システムでもってデータを収集・解析し、問題点や原因を見つけ、それを直すということにひどい非効率を感じた。これが品質つくりこみをフロントローディングするQEをやるきっかけになったのだ。
検査の自動化は、「人がやっていること」の機械への置き換えではない。
より機械が得意で情報量の多い代替特性の考案やデータ処理・解析技術が必要。
誤検知する4%の領域はOKでもNGでもないグレーゾーンとし、その分だけ人がやっても25倍効率化できる。判別技術だけで誤検知0を目指すのが経済的とは限らない。
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