2019/10/04

品質工学シンポジウム2019 in おおさか(2019.10.4)ルポ4

■発表2 AI機械学習予測モデルのコンピュータ実験による量産プロセスの許容差設計
ローム株式会社 山中氏

実物実験(内乱が振りにくい)、量産前にはウエハ1ロット(25枚)しか流せない実験環境、制御因子が数10もあるという制約下で、量産データを使った回帰(機械学習)でモデルをつくり、許容差設計やパラメータ設計を実施。

本来は上流でロバスト設計すべきだが、そこは批判はしない。ここでは上記の制約を認めたうえで、今回の事例では量産に入ってからの検討であったが、今回の知見を次回の設計の前始末には使えばよいと思う。

0 件のコメント: