2025/06/05

【セミナーご案内/AUDIOで7分】『進化型 設計FMEA・工程FMEA』セミナー~設計のトラブルを未然に防ぐ秘訣~

 『進化型 設計FMEA・工程FMEA』セミナー~設計のトラブルを未然に防ぐ秘訣~

この講座は、皆さんが日々関わっている製品や、それを作る工程(ラインなど)の設計段階で、「もしかしたら、こんな問題が起きるかも?」という危険をあらかじめ見つけ出し、対策を立てるための手法である「FMEA(故障モードと影響の解析)」と、特に設計変更があった時に役立つ「DRBFM(変更点を中心とした設計レビュー)」について、実践的に学んで使いこなせるようになることを目指しています。

なぜこんなことが大切なのでしょうか?実は、製品が市場でトラブルを起こす原因の多くは、開発や設計の段階でのちょっとしたミスや見落としにあると言われています。そして、設計段階で見逃した問題は、後になればなるほど、直すのに何十倍もの時間とお金がかかってしまうんです。だから、設計の早い段階で「危ない芽」を見つけて摘み取っておくことが、品質を高め、コストを抑える上でとても重要なんですね。

まずは以下をクリックしてセミナーの位置づけを4分で聞いてみてください!


【講座概要】

■ 設計の品質を「見える化」するってどういうこと?
■ FMEAって、そもそも何?どんな意味があるの?
■ FMEAのやり方:2つのアプローチ
 ● トップダウン法(これはオススメしないやり方…)
 ● ボトムアップ法(この講座が強くオススメするやり方!)
■ 「故障モード」って具体的にどう扱うの?
■ FMEAの進め方:6つのステップで危険を発見!
 手順1:どこを調べるか決める(アイテムの指定)
 手順2:どんな壊れ方をするかリストアップ(故障モードの列挙)
 手順3:なぜ壊れる?壊れたらどうなる?(要因・影響の列挙)
 手順4:危険度を点数で評価(個別評価:a, b, c)
 手順5:総合的に見てヤバい?大丈夫?(総合評価とRI算出)
 手順6:みんなでチェックして最終確認(設計審査・DRBFM)
■ 点数の付け方 ~サクッと的確に評価する「4点評価法」~
 よくある「10点満点(相対評価)」と、この講座で推奨している「4点満点(絶対評価)」を比べてみましょう。
■ 具体例で見てみよう!ガスコンロのホースが壊れたら…
■ このFMEA講座の特徴
 この講座の大きな特徴は、「分かりやすくて、すぐに現場で使える」「間違ったやり方ではない、正しいFMEAの実務が学べる」という点です。自動車業界の厳しい品質基準(TS16949)の審査にも対応できるレベルの品質保証手法として、多くの企業で高く評価されています。

 まとめ FMEAを使いこなして、もっと良い製品を作ろう!

FMEAが形だけのものになってしまうのを防ぎ、皆さんの会社の設計品質や工程品質を本質的に高めるために、この講座で学べるスキルはきっと役立つはずです。未来のトラブルを予測し、事前に対策を打つことで、お客様にもっと喜ばれる、安全で信頼性の高い製品づくりを目指しましょう!

受講形式:オンライン(御社システムでもご利用いただけます)
受講可能人数:20名程度まで
受講時間:1日(6時間) ※ご希望により有償で実践相談会を追加できます。
費用に含まれるもの:受講料、講座テキスト
費用:270,000円(税別)

オンラインセミナー、コンサル等、お気軽にお問い合わせください。

技術者のリカレント教育もお任せください! 

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