2014/10/13

【今日の言葉126】

日本の出来事から分かるのは科学的にあり得ないとされてきたことが起こるということです。

かつて原発推進派であったドイツのメルケル首相が、2011年3月11日の福島第一原発事故からわずか3日後に、こう演説して方針の大転換をした。自らの誤りが明らかになったとき、それを率直に認めるのもリーダにとって重要である。

(注記1:この引用では下名は原発の是非、メルケル氏の判断が正しかったのかどうかは論じていません。念のため。)

また、技術の世界では科学的にあり得ないことが起こる、ということもエンジニアや政治家は肝に銘じておくべきでしょう。

(注記2:このコメントでは下名は、「なので絶対の安全・安心を保証すべきだ」とは言っていません。念のため。)


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