つづき。
問19.(選択): QC関連。過去問とほぼ同じ。正解。
問20.(選択): QC関連。過去問と同じ。検定量の数値まで同じだったので、どこか変わっているのではないかと、3回ほど見直したが、そのままでOK。カイ2乗分布は敬遠されがちだが、出題のパターンが決まっているので、得点源にしておくべし。正解。
問21.(選択): Qc関連。選択肢④がFMEAとFTAを取り違えているのが明らか。正解。
問22.(非選択): 過去問の類題。しかし得意分野でないため、万一引っ掛けがあったときに対処できない可能性まで考えてパス。
問23.(選択): ジョブショップスケジューリングの問題は、当初時間がかかる上に間違いも犯しやすいので、基本パスの戦略であったが、時間に余裕があったことと、解いてみて他の選択肢の兼ね合いも含めて正解を確信できたので選択。正解。
問24(非選択): PERTの問題。アローダイヤグラムから作成しなければならず、面倒かつ間違いのリスクもあるので、予定通りパス。
問25.(選択): 毎回出る線形計画法の問題。時間に余裕があったため選択。抜かりなく正解。
問26.(非選択): 待ち行列の問題。過去問と出題パターンが違ったため、あっさりパス。
問27.(選択): 損益分岐点の計算問題。計算が簡単なことは明白なので、選択。正解。
問28.(選択): 経済性工学の問題。この分野は毎回出る割に出題パターンが非常に限られている。これも過去の類題。損益分岐点と優劣分岐点の違い(今回は)、手不足と手余りの違い、背反案からの選択と独立案からの選択の違いが頻出。あとは現在価値や終価に換算する計算式だけ抑えればこの分野の勉強は済み。正解。
問29.(非選択): 制約条件がややこしく、面倒。あっさりパス。
問30.(選択): 過去問に類題。しかし、「躾」に「アベイラビリティ」とは・・・どういう引っ掛けなのかも推測できない選択肢だ。正解。
問31.(選択): 予防保全と保全予防は似ているのでよく出題される。そのものずばり。正解。
問32.(選択): VEの問題。こんな長ったらしい機能の定義はない。ほいほいと正解。ただし、VEはたまに、マニアックな問題も出るので、問題を見て選択するかどうかを決めよう。
問33.(選択): ワークデザインが過去問で初めて知ったが、そのお陰でこの問題は簡単。ECRSの原則(改善の手順)は、理想システムから考えるワークデザインとは全く関係ない。正解。
問34.(非選択): 物流は全く勉強せず。気持ちよくパス。
問35.(非選択): 選択肢①の「廃棄物の流れから」というのがLCAに当てはまらないことは明らかで、わりと自信があったが、他の問題との兼ね合いで涙を呑んでパス。
以上のように、今回は過去問やその類題が多かったと感じる。
来年度から試験方式が変わるので、新しい問題を仕込むコストを削減したのかもしれない。
最後に、本技術部門の専門科目の勉強に役立った参考書を厳選して紹介しておく。これらはぜひそろえておくべき2冊である。
・「生産管理用語辞典(日本経営工学会)」・・・この辞典の説明がそのまま問題になっているケースが多数。分からない用語を調べるのに使用するだけでなく、最初から最後まで目を通す価値あり。
・「中小企業診断士 最短合格のためのスピードテキスト3 運営管理 (TAC出版)」・・・必要なのは第4章まで。本技術部門の専門科目に必要な知識が要領よくまとまっている。おすすめ。Amazonの古本なら100円前後でも買える。
そのほか、計算問題対策が必要ならそれ以外の本も適宜用意するのもよいが、1次試験が解けるレベルに限れば、ネットの情報でも十分と感じた。上記以外の本は、2次試験まで見据えて必要な本を一通りそろるとよいだろう。
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