2012/10/08

24年度技術士1次試験が終了

 本日、近畿大学(東大阪地区)に技術士(経営工学部門)の1次試験を受験してきました。午前から、適性科目(1時間)→専門科目(2時間)→基礎科目(1時間)の長丁場でした。1日に4時間の試験をうけるのは、大学院入試以来かもしれません。

 すべて択一式問題で、ボーダーも絶対評価で決まっていますので、1週間後の正答発表で結果は判明します(通知が来るのは12月中旬とずっと先ですが)。

 手ごたえ的には、適性はまあ合格ラインかというところで(毎年判断に迷う微妙な設問が多い)、専門と基礎は、選択しなかった問題の中にもかなり正答の自信がある問題もあったくらいなので、あわよくば両方満点、を臆面もなく宣言しておきます。

 さて、1週間後、笑うのか、泣くのか・・・。

7 件のコメント:

英 さんのコメント...

大変興味深く拝読させて頂いております。
これまで統計的手法を中心に品質管理の勉強をしてきている者です。QC検定1級の受験準備を始めたところというのが私の置かれた状況です。
種々読ませて頂いて、次は品質工学の勉強をしたいと思うに至りました。初心者ですので、本ブログに言及ある上野寛造先生の本と「タグチメソッドわが発想法」を購入致しました。
QC検定1級も目指したいので、品質工学以外の試験範囲も合せて勉強していかねばならないところです。
勉強の仕方等についてご助言あればよろしくお願い申し上げます。
広い視点でしっかりと勉強していきたいと思っております。了

つるぞう さんのコメント...

英さん
当Blogを見ていただいているとのこと、大変嬉しく思います。
品質工学は一流の技術者を目指す者としてはぜひ勉強していきたいものです。
ただし、QC検定だけに関して言えば、品質工学の勉強はほとんど必要ありません(2,3年に1問、簡単な問題が出題される程度です)。
もし品質工学をこれから入門されるのでしたら、長谷部さんの「ベーシックタグチメソッド」「技術にも品質がある」あたりを読まれてから、立林さんの「入門タグチメソッド」に進まれるのがよいと思います。
QC検定、頑張って下さいね!

英 さんのコメント...

さっそくの回答ありがとうございます。
個人的に、幅広く勉強して、いつか自分の携わる製品に最も合理的に力を及ぼすことができる思想を確立していきたく考えております。
QC検定1級については、実は、私にとりmustではなく、勉強する中で自然に取れれば一番良いな(つるぞうさんのように)、と考えております。私の場合、そうはいかないので、1級受験のための勉強時間もかなり必要となってしまうとは思うのですが。了

つるぞう さんのコメント...

英さん
「幅広く勉強して、いつか自分の携わる製品に最も合理的に力を及ぼすことができる思想を確立」・・・すばらしいですね。
品質工学の理念を理解するのに、品質管理の考え方を知っておくことは非常に重要だと思います。
海外に行かないと自国のよさや独自性が分からないのと同じですね。
また書き込んでくださいませ。

英 さんのコメント...

ありがとうございます!
技術士試験(まだ早いですが)おめでとうございます。

匿名 さんのコメント...

とにかく資格、認証作業が自己目的化された社会になったことを嘆く。ISOも根底が怪しい、ましてやタグチメソッドの、人類が立ち向かっているバラツキを如何に考察してきたか、の範囲を飛び越えて正規分布を仮想して議論をすすめる。別にほかの確率密度関数も多くありそれごとのタグチメソッドを作るつもりなのか。とにかく、ネット上でただでさえ少ない優秀な若人へ不健全なノイズを与え回り道させようとしている3つのキーワードは、個人的には技術士、DLC、タグチメソッドだということだ。
 少子化社会で若人を、洗脳して自分だけが良しとするのは日本を破滅させているのに等しい。

つるぞう さんのコメント...

匿名さん

投稿ありがとうございます。
いろんな意味で面白いご意見だと思います。
興味ありますので、またご投稿いただければと思います。