2011/08/10

北海道紀行2011(その1)

 7/23(土)11:30伊丹空港発、13:25釧路空港に着く。正味の飛行時間は1時間半ほどで、あっという間に別世界へ。

 早速レンタカーを借りる。初めてのハイブリッドカー(プリウス)。最初に結論を言ってしまうと、これが旅程中の燃費26km/L(1300km/50L、エアコン使用)と驚異の数値(ハイブリッドでも街中だと10km台のことも多いとか、研究会で聞いた)。平坦で信号の少ない道を定速度で走りやすい北海道ならではで、ガス代が通常の半分ですんだ(ちなみにETC付きなので高速料金も半額)。

 釧路といえばまず定番の和商市場で勝手丼を食す。本日は少し先までいく必要があるので、早々に車を走らせ、途中浦幌の道の駅で休憩しつつ、夕刻に中札内の農村休暇村フェーリエンドルフに到着。ドイツ風のコテージに宿泊。帯広~中札内あたりの十勝地区はにはドイツ風のスポットが散見でき(以前はグリュック王国もあったが現在は閉園)、これは十勝川温泉が世界に2箇所しかない植物性モール温泉がドイツのバーデンバーデンにしかないことに由来して、提携関係にあるからだそう(姉妹都市の記述は見当たらなかった)。

 前置きが長くなったが、このコテージ、中はホテル並みにとても清潔でオール電化(薪ストーブもある)。長期滞在もできるようにキッチンに食器類もついている。夜はバーベキュー。魚介類に牛肉、ジンギスカンなど食べきれない量だった。周りのコテージにも人がいるとは言え、かなりスペース的に余裕を持って(間隔をあけて)建てられているため、夜はとても静か。鳥や虫や蛙の声しか聞こえない。

 明けて7/24(日)の朝は、この宿名物の卵かけご飯をいただいた。我々はレストランでいただいたが、卵は鶏小屋から生みたて無料でいただくこともでき、かまでご飯を炊くこともできるようになっているので、連泊なら自炊も楽しいかもしれない。2日目からいよいよ本格的に北海道めぐりを始動(その2につづく)。

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