2011/08/15

北海道紀行2011(その6)

 7/28(木)。四季さんで朝食をいただき、美瑛のオススメスポットを教えていただく(毎度感謝!)。今回は宿泊客が我々だけだったので、四季さんの森部夫妻に時間をいただき、コーヒーブレイク。本当に、田舎に帰ったみたいで楽しいひとときをすごさせていただきました。

 出発は10:00ごろ。美瑛はおそらくこれまで40~50日は来ているのでアクセクせずに気ままに。まず毎年新じゃがを郵送してもらっている、北西の丘の「畑の店・さとう」さんに。いつもどおり、男爵ときたあかりを5kgずつ。送料込み3000円で秋になると美瑛の新じゃがを郵送してくれる(たいてい、その場で店のじゃがバタをご馳走してくれる)。北西の丘(今年は本当に人が少ない)で子供にシャボン玉などをさせて遊んだ後、次のスポットへ。

 美瑛の丘をめぐりながら南東に向かい、白金街道の青い池へ。昨年度は前日の雨の影響で濁っており、青い池面を拝めなかったが、今年はばっちり。結果はこのブログのヘッダー画像のとおりである。このスポットは最近のパックツアーでも定番になっており、ちょっとした人ごみ。

 とにかく暑いので白金街道をさらに南下して、美郷不動尊の名水で喉を潤す。雪解け水なので、真夏でも手がかじかむくらい冷たい。大型のペットボトルを大量にもって水を汲みに来ているひとが必ずいる。

 昼食は昨年のヒットだった、カフェドラペさんに行く予定が、なんと定休日!あのタイカレー(人生一おいしいbyかみさん)が食べられないのは残念だったがまたの機会。今年は四季の森部さんに教えていただいた、バーチ~美瑛カフェさんへ。こういうこともないと、なかなか新しい店に行けないのでプラスに考えることに。ビーフシチュー、グリーンカレー、オムライスをそれぞれ注文。デザートは甜菜(ビート)のアイスと、抹茶ババロアの十勝あずきジャム添え。いずれもおいしく頂いた。店の雰囲気も洗練されたウッド調で、エアコンも完備されており(夏の北海道では当たり前ではない)とても快適。

 車を少し北に戻し、ファームズ千代田でどさんこの乗馬。娘は昨年からの騎乗だが、下名は今年から挑戦(引き馬:子供は500円、大人は800円)。ゆっくり歩くのでも結構上下動することにびっくり。なかなか楽しく、今度はもう少しレクチャしていただき、将来はトレッキングなどもできればと思っている。ちなみに、今回大人用に乗せてもらった「どさんこ」だが、これはばんえい競馬で走っている「ばんば」とは違う種類とのこと。前者は在来種、後者は主に海外から導入。

 さらに丘めぐりをして、これまでで一番のひまわり畑を見た(これも四季さんで教えていただいた)。斜面を見上げる形なので、遠く(奥)のひまわりまで良く見え、同じ方向に一斉に咲きそろっているのは壮観であった。ひまわりをはじめとした多くの作物は連作できないので、来年同じ場所で同じひまわり畑を見ることができない。その年のひまわりの情報は、現地収集が基本である。
 
 最後に定番もやはり花畑が最も美しい四季彩の丘にいって、子供の目当てのバギーにのったり、花の写真をとったりして時間をすごした。7月にいくとやはりラベンダーの色が濃い。なかやま湖もそうだったが、今年は気候の影響などで出来が良いのかもしれない。

 今夜お世話になる、ペンションジャガタラに到着。部屋は一棟建てコテージ。ジャガタラ復活の話は以前のブログを見ていただくとして、現在はもとヘルパーの若い男女二人が、宿を買い取って(賃貸といううわさもあったが、本人談なので間違いなかろう)宿を続けていただいている。今後も頑張って欲しいものだ。年1回の宿泊ででも応援したい。貸切露天風呂で汗を流したあと、宿自慢のジンギスカン料理を頂き、冷たいビールで流す。新しい宿主と談話したあと、コテージに戻る。この日も雲が出て天体観測には適さず。

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