2013/08/05

午前 必須科目(択一式問題)

 午前は10:00~11:30で必須科目(下名の場合は、経営工学部門全般)の択一式試験。以前も択一式はあったが、一旦廃止となり、今年度からまた復活したというものだ。

 20問中15問を選択して回答し、ボーダーは60%(9問)以上。ここでボーダーを下回ると、その時点で不合格である(論文試験の採点はあるようだが、来年?からは論文の採点すらなくなる模様)。

 経営工学部門の場合、生産マネジメント、サービスマネジメント、ロジスティクス、数理・情報、金融工学の5分野を勉強する必要があるのだが、当然得意・不得意があるので、強弱をつけて勉強した。なにせ、最終的には20問中9問自信をもって答えられればいいのだから。この戦法は、1次試験でも生きて、結果、1次試験の専門科目は満点だった。

 さて、今回。択一式が復活して1年目ということで、セミナー等で聞いた下馬評では、おそらく過去問からの流用が多いのでは、ということであったので、2次試験の過去問だけでなく、1次試験(すねて択一式問題)、総合技術管理(経営工学)の択一式問題もさらっておいた。選択科目の論文試験のほうに大方の勉強時間は費やした。

 はたして、験開始して全問題を通してみるやいなや、選択できる15問程度はほぼ見たことのある問題。開始後10分で15問+αの正答のあたりをつけて、30分で2,3回は見直して終了。規定の60分で退場して次の試験に備えたため、問題は手元に残っていない(いずれ技術士会HPにアップされることだし)。まず、午前の択一式は問題なしという結果になった。これは他の技術部門でも同様だったらしく(掲示板の情報)、はたしてこのような試験が、なんらかのスクリーニングになっているのかどうか。

 さて、余談であるが、1次試験のときも指摘した問題。今回も答案の回収は、試験管が席順に記載の受験番号を確かめながら回収する方法ではなく、各自がアトランダムに回収箱に入れていく方式であった。だから、この方法だと、簡単に替え玉受験(答案の入れ替え)ができる。改善を望みたい。

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