2009/02/16

【北海道スポット】美瑛「丘の宿四季」







 写真が好きな者ならだれでも、前田真三らに憧れて、何度も訪れるのが丘の町「美瑛」である。「富良野」は某ドラマで全国的に有名であり、そこから30kmほど北に行ったところに、丘や花、山麓の景色で美しい美瑛がある。下名も15年来ほぼ毎年のように訪れているが、何回行っても飽きないところである(田舎なので住んでしまうと飽きるかも・・・)。いまさら美瑛を紹介するのも気が引けるが、最近オープンしたいい宿があったので紹介しようと思う(もちろん、他にもこの地区にはいい宿がいくるかある)。
 「丘の宿四季」は、美瑛駅から三愛の丘方面に行く途中の、憩いヶ森公園の近くにある、おちついた宿である。本館とコテージがあるが、うちは家族連れということもあり、昨年泊まったのはコテージのほうだ。2階建てになっており、1階はリビング、2階(というよりロフトに近い)は寝室という構成だ。

 この宿の一番のウリはやはり料理だろう。画像には一部しかのせられなかったが、この日の豚料理(ベリーソース煮込みだったか、そんな料理)をメインにしたコースは本格的。宿主のご主人の手料理だが、ご本人いわく、素人の趣味料理なのだとか。ご主人はワインも大好きで、その点でも下名も意気投合して、マルゴーAOCワインを一本開けていただいた。どう考えても、店で購入できる値段よりやすく宿で提供しているのには驚き。いわく、ワインは商売ではなく趣味なので、いいワインをまとめて安く入手できたときには、(おそらく)ほとんどその値段で提供していただいているのだとか。
 本館のダイニングで美味しい料理とワインを楽しみながら、ご主人に美瑛の町を一望できる穴場も教えていただいた(後日紹介)。とにかく、木目基調で雰囲気がよくておちつけてゆっくりできる宿であり、値段も良心的。交通の便もよい。次回以降の美瑛の宿泊にはここははずせない宿になった。

 なお、風呂は普通なので、白金温泉やハイランドふらのあたりの景色のいい温泉で一風呂浴びてからチェックインしてもよいかもしれない。
一度は紅葉の秋にも訪れてみたい。

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