長谷部さんが信頼性学会に「品質工学から見た加速試験の課題と展望」を寄稿している。
この学会は親切なことに一定期間たつとネットで論文の全文を読むことができる。
#CiNiiから「長谷部光雄 信頼性」で検索
詳細は上記から検索して見ていただくとして、
毎度ながら驚かされるのは、説明の角度、多彩さだ。
この論文ではパラメータ設計をニューラルネットとのアナロジーで説明している。
ほかの著書を持ち出すまでもなく、1つのことをいろんな表現で説明できる
というのは、ものごとの本質をよほど深く捉えていなければできることえではない。
「周りが理解してくれない」ではなく、自分の言葉を持つ重要さを
改めて感じたしだいである。
2 件のコメント:
この論文を読んで感じたことであるが、品質工学を学んだ人であれば特筆した内容ではない。品質工学を知らない人や信頼性試験に拘っている技術者には目に鱗の話である。
つるぞうさんが感心する理由がよく分からない。もちろん貴方は説明の妙に感心しているようであるからそれなら認めるが・・・
Kazz先生
おっしゃるとおりです。説明がうまいのです(こういうと内容がないように聞こえますが、内容はkazz先生といまさら議論するものではありません)。
QEを知らない、信頼性技術のパラダイムにある人に読んでもらいたい論文だと思いました。
8月の個展、期待しております。
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