根室に来たとなれば、最東端を制覇したくなるのが人情。さっそく納沙布岬へ。天気はあまりよくなかったが、最果ての地に感慨にふけりながらも、根室限定のレアの土産もの(食品)を多数物色。このあたりでしか出回らない根昆布や、花咲ガニのカレーなどをゲット。
花咲ガニといえば、花咲港。そこに根室で有名な、「車石」がある。海岸まで出て行くと、長年、波によって侵食された岩が、柱状節理となり、天然のものとは思えない幾何学的な造形ができている。このあたりから天気も回復基調。
この日の予定は西方面で、昼ごろに根室半島の付け根にある、春国岱・風連湖の道の駅「スワン44」へ。非常に近代的できれいな道の駅で、大きなガラス張りから雄大な風連湖の風景が望める。昼食は根室名物のエスカロップ。これは、トンカツを、タケノコのみじんが入ったバターライスの上に乗せ、その上からデミグラスソースをかけたもの。ガッツリしているが、意外とペロリといけてしまった。
そのあと、風連湖の木道などを散策して、さらに西へ。霧多布の湿原にある、「ヤチボウズ」という正体不明な植物?が見てみたいとおい。ヤチボウズの木道を歩いてみたが、植物は青々としており、まだその季節ではなかったようだ(リサーチ不足!)。写真では茶色いので秋の風物詩なのだろう。
霧多布でも湿原が見える温泉「ゆうゆ」で汗を流し、涼みに近くのアゼチの岬へ(ハナミズキという映画のロケ地なのだとか)。琵琶瀬展望台からしっかり霧多布湿原をみたのち、さらに愛冠(あいかっぷ)岬へ。夕暮れもあいまって、非常に印象深い景色だった。
宿泊地に向かう途中で、牡蠣の町、厚岸に寄る。かみさんは牡蠣はダメなので、娘と二人で厚岸グルメパークに行って、ぷりっぷりの牡蠣をレモンでいただく。厚岸の町が夕暮れに染まっていた。
宿泊地の釧路についた時にはもう日が暮れていた。釧路港にあるフィッシャーマンズワーフMooの外で、屋台の炉端焼きを・・・と考えていたが、大盛況で満員。Mooの中のレストラン街をのぞくと、ジンギスカン・海鮮BBQ食べ放題、飲み放題をやっていたので、こっちでいいか、と予定変更。結果的にジンギスカンを食べるチャンスはここしかなかったので、まあよかったのではと思っている。こういういきあたりばったりも、旅の趣だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿