4日目。釧路湿原は何回も行ったので、スルーして一路北へ。摩周湖の東側にあたる、裏摩周展望台へ。西側の摩周湖第一、第三展望台は観光バスでごったがえしているだろうが、こちらは別世界。ゆっくりと違う角度からの摩周湖が見られる。
裏摩周に来たなら、セットとして神の子池。この池の青さは神秘的で、このあと出てくるオンネトーとならんで、個人的に大好きな場所だ。近年有名になっているようで、小さな池の周りに観光客がぐるりと取り巻いていたのは辟易としたが。。。最近有名になった美瑛の青い池との青さを比較してみてほしい。透き通った、非常に濃い青である(地下では摩周湖とつながっており、ほかから水が流入・流出する川もない)。池の中にごみなど捨てられていないか心配になったが、はたして大丈夫だった。きっと、近隣の方がメンテナンスにご苦労されているのだろう。感謝、感謝である。
摩周湖を着た周りにぐるっと回って、川湯温泉、硫黄山のあたりを通ると、独特の硫黄臭がしてくる。この近くにあるのが、「クリーム童話」の本店である。ここで、小清水で食べそびれた桜もち味のアイス他4種類をいただく。
昼食は摩周にあるそば屋「出雲」で鴨せいろを。旅行中は食べ物がおいしくて、また間食もするので、胃がもたれがちになる。そこで、こういうそばや、野菜(美瑛の項参照)などのヘルシーな食事を入れていくことが重要である。長い旅行中は食事のバランス・ペース配分と、便通には気をつけたい。
この日は阿寒湖に宿泊する予定で、しかも早めにチェックインして屋上展望風呂&プールを楽しもうということで、14時ごろには到着。天気もどんよりなので、はやめにゆっくりしたいということもあった。さて、前後するが、阿寒湖に宿泊するのは初めてである。どうも、観光地化した雰囲気が好きではなかったのだが、娘が「トマムに行かないのなら、プールとバイキングがあるところ」とのリクエストだったので、りっぱな屋上プールがある、「ニュー阿寒ホテル」に宿泊することにした。早めについたこともあり、屋上露天風呂(男女別)も、屋上プール(水着着用)も貸切状態だった。盆休みの阿寒湖で!?と思ったが、やはり1時間もすると人が増えてきた。夕食のバイキングは立派なものだったが、にぎやかでやはり観光地を思わせるものだった。北海道のお酒をいろいろ飲んだ。娘も喜んだし、こういう日があるのもよい。
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