日本技術士会HPにH26年度の技術士2次試験問題が発表された。
経営工学部門の問題について、まずはざっとみた感想を述べたい。
Ⅰ.必須科目
例年通り20問中15問を選択する問題。
昨年はほぼ過去問で解ける問題で構成されてたが今回は25%(5問)程度ほどは過去問以外のところから出題されていた。過去問と類似、またはその周辺の勉強をしていれば解けそうな問題で15問あるので、過去問中心にしっかり勉強していればこのうちの8割(12問)くらいは解けたのではないか、というレベルである。
先日参加した技術士会近畿本部(経営工学部会)の会合でも、「今年は少し難しくなったね」というような会話が聞かれたが、合否を左右するほどの難化ではなかったように思う(満点も60点も合格は合格だ)。
受験者によって得意分野が当然ことなるので、まったく独断となるが、以下のような評価である。
過去問相当(12問)
1,2,4,5,7,9,11,14,15,16,18,20
過去問の応用・周辺知識が必要(3問)
3,6,17
過去問で出題されていなかった内容(5問)
8,10,12,13,19
長くなるので、専門科目は次の記事で。
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